グーグルはブラウザーアプリ「Chrome」iOS版への機能追加を発表した。新機能はアプリを切り替えず地図を検索・表示する機能、ウェブページのイベント情報からカレンダーへ直接スケジュール登録ができる機能、より高性能な翻訳機能、Google Lens検索機能の4種類。
1.住所長押しで地図を表示
ウェブページから住所を検出する機能。ユーザーが住所を長押しするとポップアップメニューが出現し、「地図で見る」を選択するとお店の位置情報(Googleマップ)を表示してくれるようになる。
2.予定をカレンダーに登録できる
イベント情報から検出された日付を長押しすると、ポップアップメニューが出現。「Googleカレンダーに追加」を選択すると、カレンダーにイベントを追加できる。時間、場所、説明などの詳細情報も登録時に設定可能。
3. 翻訳機能の向上
翻訳したいウェブページの文章を選択し、ポップアップメニューから「Google Translate(Google翻訳)」を選ぶと、指定の言語で翻訳された文章を表示する。音声による読み上げも可能。
4. Google Lens検索
Chromeのアドレスバーにある「Lens」アイコンをタップすると、カメラを起動し、画像から検索できる。植物の名前を調べたり、外国語で書かれたメニューをリアルタイムに翻訳するといった使い方が可能。「Google」アプリに搭載されていた機能がChromeアプリにも引き継がれた。
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