ダイドーグループホールディングスは6月19日、社会貢献活動の一環として、今年度も「ダイドードリンコ ペーパークラフト自動販売機キット」を子どもたちに無償で提供することを発表した。
同社は、自動販売機を活用して社会に貢献したいという想いから、2015年度より同キットを全国の子どもたちに無償で提供している。9年目を迎える2023年度は、「地域活性化」「子ども」などの分野で包括連携協定を締結した大阪府を通じて「府立支援学校」への寄付を昨年度に引き続き実施。また、6月19日ら開始する団体応募やSNSを活用した個人応募にて、合計2500個を子どもたちに無償で提供する。
ダイドーの自動販売機をもとに制作した外観・庫内の基本デザインをベースに、商品の1つと自動販売機天面のPOPは、子どもたちが自由にデザイン可能。子どもたちが個性を活かし、世界に1つだけのペーパークラフト自動販売機が完成する。
提供先からの「買いもの学習に活用できる」という意見を参考に、教科書や参考書などを数多く出版する新興出版社である啓林館監修のもと、ペーパークラフト自動販売機を活用した「お買いもの学習サポートシート」を同梱する。
本キットは、用意された2500個のうち1000個を、大阪府教育庁、日本ストリートダンススタジオ協会、ハタチ基金などの協力団体を通じ、放課後子ども教室や府立支援学校などへ寄付する。
また、保育園・小学校・学童・子ども会など団体応募を募集し、1000個を提供。募集期間は6月19日~7月6日。応募の詳細はこちら。
さらに、Twitterでの投稿を通じて500個を配布。1人につき5個まで応募できる。募集期間は6月19日~7月9日。応募の詳細はこちら。
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