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Facebook、収益化条件を緩和 クリエイター支援策打ち出す

2023年06月16日 14時00分更新

Inspiration Hubの利用イメージ

 Facebookを運営するメタは6月14日、Facebook上で活動するクリエイターの支援を目的とした複数の施策を発表した。

 今回発表された主な施策は以下の3点。

ショート動画「リール」作りが簡単に

 Facebookのショート動画配信サービス「リール」関連では、人気の動画や音楽などを集め新しいコンテンツのアイデア出しを助ける「Inspiration Hub」が追加された。

 モバイルアプリのリール作成機能も改善され、オーディオ、音楽、テキストを 1つの編集画面に統合することで編集がより簡単になったという。

 さらに今後数週間以内に、長尺動画のアップロードやライブ配信動画から最適なクリップを自動選択してリール制作を助ける機能が搭載される予定だ。

フォロワー増加を手助けする機能をプロモードに追加

 クリエイター向けに提供しているプロモードサービスには、クリエイターが動画の視聴者を増やすために活用できる毎日のチェックリストが追加。

 プロモード利用者が公開投稿にコメントすると名前の横にフォローボタンが表示されるなど、フォロワー増加に役立つ仕様への変更も実施される。

Facebookスター収益化資格の緩和

 Facebookで提供されている収益化プログラム「Facebookスター」については、収益化の資格を緩和する。

 これまで同社では収益化に際して、過去60日間に1000人のフォロワーが居ることを条件としてきた。改定後は過去30日間に500人のフォロワーが居ることが条件となり、改定前と比較して収益化までの期間を短縮できる。

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