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Macで「LINEができる」って知ってた? 使い方を紹介

アカウントを作るのには電話番号がいるが、MacでもLINEにログインできる

 多くの人が使っているLINEは、iPhoneやスマホで使うアプリだと思っている人が多いと思うが、実はMacやPCでも利用できる。

LINEは電話番号1つに1つのID

 LINEは国民的な連絡手段になったので、詐欺アカウントが作られたりしないように、アカウントの作成については、非常に厳密に管理されている。LINEアカウントを作るためには、基本的には電話番号が必要だ。つまり、LINEアカウントは電話番号とヒモ付いている。

 しかし、MacやPCを使えばiPhoneと同じアカウントにログインすることができる。

Mac版ならではの便利な機能も

 まずはMac用のApp StoreでLINEアプリを探し、インストールしよう。

画像をクリックするとMac用App StoreのLINEアプリに移動します

 Mac側のLINEアプリを立ち上げると、メールアドレスとパスワードを入力する欄が表示されるので、そこに入力するか、表示されるQRコードをiPhoneのLINEアプリの検索窓の右端をタップして、QRコードを読み込ませればMac側のLINEアプリにログインできる。

Mac版のアプリを立ち上げて、メールアドレスとパスワードを入れるか、iPhoneのLINEアプリでQRコードを読む

 Mac用のLINEアプリは、iPhone用のLINEと同期しているのでとても便利。たとえばMacで仕事をしている時なら、iPhoneを手に取らなくてもそのままMacで返信できる。また、長文の返信はiPhoneよりもキーボードで打った方が早い人なら、Mac版は便利に使えることだろう。

Macなら長い文章も楽に打てるし、写真やファイルを送るのにも便利

 また、写真や動画はもちろん、PowerPointの書類や圧縮ファイル、PDFなど、Macに保管されている資料を送るのにも便利だ。最大1GBまでのファイルをまとめて送信できる。

 また、iPhoneが手元にない時にログインする手段としても使える。

上手な使い分けが大切

 テキストのメモから文章をコピペしたり、大量の写真を選んで送ったり、Macの方が便利なシチュエーションも多い。iPhone版とMac版、両方を適宜使い分けよう。

 

筆者紹介――村上タクタ
 趣味の雑誌を30年間に600冊ほど作ってきた編集者・ライター。バイク雑誌「ライダースクラブ」で仕事を始め、ラジコン飛行機雑誌「RCエアワールド」、海水魚とサンゴ飼育の雑誌「コーラルフィッシュ」、デジタルガジェットの本「flick!」の編集長を約10年務めた後退職。現在フリーランスの編集者・ライターであり、ウェブメディアThunderVoltの編集長。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー、mmhmmヒーロー。iPhone、iPadなどのデジタルガジェットや、バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。

 

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