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グーグル、「Pixel 6」以降のレコーダーアプリで発言者の区別とラベル付けが可能になると発表 日本語には未対応

2023年06月14日 14時10分更新

ラベル付け機能の利用イメージ

 グーグルは6月13日、「Pixel」シリーズのソフトウェアアップデート内容を発表。「Pixel 6」以降のPixelスマートフォンでは、レコーダーアプリで発言者の区別が可能となることがわかった。

 アップデートされたレコーダーアプリでは、録音された内容を分析し、発言者ごとに自動でラベル付けされる。

 単純に声を区別してラベル付けするだけでなく、会話の内容から発言者の名前を特定し、ラベル名に反映させることも可能。例えば、会話の冒頭で「私の名前はASCIIです」と発言した人の声には、自動的に「ASCII」とラベルが付くといった具合だ。

 また、発言者のラベルが付いた状態での動画出力にも対応。動画内で発言者を検索することもできるという。

 本機能は来週(6月18日)以降に提供開始予定。

 編集部が同社日本法人に確認したところ、発言者のラベル付け機能は日本国内のユーザーにも提供されるが、英語のみの対応で、日本語には未対応とのこと。

 同社は今後、日本語を含めた他言語対応へ向けて取り組んでいると回答している。

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