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マイクロソフト、AIで1億以上の建物の占有面積や高さを推測したデータを公開

2023年06月12日 17時30分更新

Bing Map上に建物の面積を表示する機能のイメージ

 マイクロソフトは6月6日、地図提供サービス「Bing Maps」に建物の占有面積や高さを推測したデータを追加したと発表した。

 対象エリアは専有面積が北米、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア(日本を含む)、オセアニアの一部地域。高さは北米とヨーロッパの一部地域となる。

建物の専有面積データの対象エリア

建物の高さデータの対象エリア

 面積や高さの推定にはAIを活用。2014年から2023年までのBing Mapsの画像などを分析することで、12億の建物の面積と1億7400万の建物の高さの推定値をデータ化したという。

 今回公開されたデータはGitHubからダウンロードできるほか、Windowsのマップアプリから3Dビューを使うことでも確認可能だ。

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