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ついにビッグでも。カップヌードルがプラ削減で「Wタブ」を拡大 さよならフタ止めシール

2023年06月09日 16時00分更新

 日清食品は、「カップヌードル ビッグ」シリーズにおいて、“フタ止めシール”を廃止するとともに、シールがなくて止められるよう、フタの開け口を2つにした“Wタブ”を採用。6月から販売を開始し、現行の製品と順次切り替えています。

すでにレギュラーサイズの「カップヌードル」ではおなじみのWタブがビッグサイズにも採用

 環境に配慮し、プラスチックの使用量削減のための取り組みの一環。カップヌードルブランドとしては、レギュラーサイズ商品において2021年6月にプラスチック製のフタ止めシールを廃止し、Wタブへの切り替えを実施。これにより、プラスチックの使用量を年間で33トン削減したと公表しています。

 今回、この取り組みを拡大。「カップヌードル ビッグシリーズでもフタ止めシールを廃止し、Wタブに切り替えることで、年間8トンのプラスチックの削減が見込めるとしています。

 新しくWタブに切り替える対象商品は、「カップヌードル ビッグ」「カップヌードル シーフードヌードル ビッグ」「カップヌードル カレー ビッグ」「カップヌードル チリトマトヌードル ビッグ」。今後発売するビッグサイズ商品もWタブが採用されます。ミニサイズのカップヌードルは対象外。

 筆者個人としては、取り組みの内容はさておき、Wタブでビッグサイズの大きなフタがしっかり止まるか見届けたいと思う。

※価格は税込み表記です。

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