アップル、「iOS 17」や「macOS Sonoma」の開発者向けベータ版を無料公開
アップルは6月5日、iOSやmacOSの開発者向けベータ版のダウンロード条件を一部変更。Apple IDを持っていれば、誰でもダウンロードできるようになった。
同社のOSは製品版(正式版)公開前にベータ版が公開されることが通例。ベータ版は大きく分けて開発者向けベータ版と一般向け(パブリックベータ)の2種類があり、これまで前者は有料の「Apple Developer Program」会員限定、後者は無料となっていた。
今回の改定により開発者向けベータ版も無料で利用できるようになるが、あくまで開発者向けのバージョンであり、重大なバグや不具合が含まれる可能性もあるため、メインの端末への導入は推奨されない。
また、開発者向けベータ版については、スクリーンショット等の公開が禁止されているため、うっかりSNSやブログなどで公開しないよう注意も必要だ。
なお、App Storeでのアプリの公開については、引き続きApple Developer Programの契約が必須となる。
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