今秋登場のiOS 17はiPhone XS/XR以降の対応 8とXはサポートから外れる
アップルは、5日(現地時間)開催のWWDC23でiOS 17を公表。電話の発着信時に自分を表現できる「連絡先ポスター」、横向きでのスタンバイ時にスマートディスプレー代わりになる「スタンバイ」といった新機能が含まれる。
ユーザーにとって気になる点が対応iPhone。これはすでに公表されており、iPhone XS/XR以降(および第2世代iPhone SE以降)となっている。なお、iOS 16はiPhone 8以降だったので、今回はiPhone 8/8 PlusおよびiPhone Xのサポートが削られた形だ。
iPhone 8/Xの発売は2017年なので、発売から6年サポートされてきたことになるが、iPhone 8の製品寿命は比較的長く、2020年まで販売されていたので少し残念と感じる人もいるのではないだろうか。iOS 16のセキュリティアップデートはiOS 17のリリース後も、もうしばらくは提供されると考えられるが、そろそろ買い替えの頃合いということかもしれない。
なお、iPadOS 17の対応機種はiPad(第6世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、およびiPad Pro(第2世代)以降で、第5世代iPadと初代のiPad Proが対応から外れている。
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