みなとそふと×FANZA GAMESが贈る、もう1つの『わがひめ』
タカヒロ氏のインタビューも!『我が姫君に栄冠をクライマックスX』を先行体験レポート
2023年6月にリリース予定の『我が姫君に栄冠をクライマックスX』は、みなとそふと×FANZA GAMESが贈る新作放置系RPGだ。本作はiOS/Android/PC(Windwos/Mac)向けのブラウザゲームで、現在事前登録を絶賛受付中の注目作。『我が姫君に栄冠を』というタイトルに聞き覚えがある方もいるかも知れない。
本作『我が姫君に栄冠をクライマックスX』は、2021年に「みなとそふと」から発売されたPC(Windows)向けファンタジーアドベンチャー『我が姫君に栄冠を』の世界観を踏襲しつつも、スマートフォン/PCブラウザ向けゲームとして新たに開発された新作ゲームである。
前作『我が姫君に栄冠を』とは違い、大元の設定は引き継ぐものの、総じてキャラ同士は既知の状態から始まり、そこからオリジナルの物語を紡いでいくこととなる。
本記事では気になるゲーム内容の紹介するとともに、前作のシナリオライターであり本作でもシナリオ/キャラ設定/イラストなどの監修を務めるタカヒロ氏へのインタビューをお届け!
▼事前登録はコチラ!
https://www.dmm.co.jp/netgame/feature/wagahimeclimax_x.html
【我が姫君に栄冠をクライマックスX】事前登録PV
『我が姫君に栄冠を』とは?
みなとそふと完全新作として2021年にPC(Windows)向けに発売された、シナリオをタカヒロ氏、原画をwagi氏が担当するR18向けのファンタジーアドベンチャーゲーム。
主人公は嫁探しのため、人間の皇帝、エルフの元首、天魔族の王と、それぞれの勢力を統べる若き指導者となる3人のヒロインと交流していくことになる。
みなとそふととしては初のファンタジー世界を舞台とした本作だが、作品のテイストはほかのタイトルと変わらない。賑やかなキャラクターたちに囲まれて、美少女たちとのムフフな物語を楽しもう。
『我が姫君に栄冠をクライマックスX』の世界
グランスター帝国の四十二代皇帝ノア、昨年タリオ連邦の正式な元首に選ばれたエリン、天魔族が棲むランケイジの王クロネ、ハイクーン大陸の3国はそれぞれ女性が治めており、後年、歴史家はこの時代を「姫君の世紀」と呼ぶ。
グラン歴701年、ランケイジはグランスター帝国に対して侵攻を強め、グランスター帝国もこれに対抗する。連邦は2国に対して牽制を開始、3国は拮抗し三すくみの様相を呈していた。
連邦の元首エリンは2国を和睦させるべく動いていたが、3国を争わせるべく暗躍している者たちの存在に気付く。このエリンの報告に、帝国とランケイジは動いた――。
放置していても強くなれる!? キャラの個別ストーリーも満喫できる
ここからはゲームシステムの紹介に入りたいのだが、本作はとにかくスマートフォンブラウザ環境でのプレイに自信アリとのこと。せっかくなので実際にスマートフォンで試遊しつつ、ゲームに触れていくことにしよう。
その前に、簡単に放置系RPGの説明を。放置系RPGは、パーティーを編成しておけば、ログインしていなくてもキャラクターが自動で戦って報酬などがもらえるタイプのゲーム。
とはいえプレイヤーはストーリーを進めたり、ミッションに挑戦したり、ログインボーナスをゲットしたり、ガチャで仲間を増やしたりと、できることはたくさん用意されている。
仲間となるキャラクターは、ガチャや報酬などでゲットできる。キャラクターはレベルアップをしたり、進化(★の数を増やす)することでステータスアップが可能。さらに、専用の武器のレベルを上げることでも能力を上昇できる。
それぞれ強化するのは、成長用のアイテムが必須。それらはログインボーナスやミッション、放置時の報酬としてゲット可能だ。成長要素はほかにも用意されているので、じっくりと遊び尽くせる!
本作はメインストーリーだけでなく、キャラクターの好感度を上げることでキャラクター個別のストーリーも楽しめる。キャラストーリーは基本的に4話用意されており、特定のレベルに到達すると閲覧できる。
ストーリーを見るために必要な好感度は、プレゼントアイテムをあげることでアップ可能だ。ちなみに、ストーリーはフルボイスなので聴きごたえあり! しかもFANZA GAMES版では女性キャラ専用の5話目、嬉し恥ずかしのR18ストーリーも楽しめる。
今回使用した端末は筆者所有のiPhone12Proで、ブラウザはSafariを選択。少々年季の入った端末だが、昨年の秋、噂に聞こえてくるiPhone15の情報が気になり、本来買う予定だったiPhone14をスルーしてしまったのである。
というわけで、決して最新とは言えない端末でも、ブラウザ上でストレスなくプレイすることができた。
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