昨年末あたりから日本上陸が噂されたいた、アメリカの携帯ブランド「Orbic」。ようやく日本発売が決まり、記者発表を開催。残念ながらKai OS搭載のフィーチャーフォンはなかったが、エントリーモデルのスマホ「Fun+ 4G」、8型タブレット「TAB8 4G」、10型タブレット「TAB10R 4G」、そして完全分離型イヤホン「Orbic Ear Buds」の4モデルがリリースされる(米国発の新スマホメーカー「Orbic」が日本上陸! エントリークラスのスマホ&タブ発売)。
当記事ではFun+ 4G、TAB8 4G、TAB10R 4Gの3モデルのフォトレポをお届けする。
2万円台のエントリーモデル
4GのみだがデュアルSIMの「Fun+ 4G」
Fun+ 4GのスペックはSoCにSnapdragon 680を採用し、メモリー4GB、ストレージ64GB(外部最大1TB)、バッテリー容量は4000mAh。ディスプレーは6.1型(1560×720ドット)のTFT液晶。カメラは2眼構成で16メガ+2メガカメラ、インは8メガ。本体サイズは約73.6×161.8×9.8mm、重さは192g。カラバリはブルーとホワイトの2色。なお、5Gには非対応でOSはAndroid 12。予想価格は2万4800円だ。
読書にちょうどいいサイズ感
8型タブレット「TAB8 4G」
最近では珍しい8型のタブレットのTAB8 4G。Wi-Fiのみではなく、4Gの通信にも対応するのでSIMを入れて使うことでテザリングなどを利用しなくてもネットにアクセスできるのは便利だ。予想価格は2万7800円。
スペックは液晶ディスプレーが8型(1280×800ドット)で、SoCにSnapdragon 680を搭載する。メモリー3GB、ストレージ32GB、バッテリー4300mAh、OSはAndroid 12。カメラは単眼でアウトが13メガ、インが5メガ。本体サイズは約128×205.8×9.25mmで重さは約416g。カラーはブラック1色。
エンタメも楽しめて頑丈な作り
10型タブレット「TAB10R 4G」
専用のスタンドも一緒に発表された「TAB10R 4G」。ラグド系のようなゴツイ見た目をしているが、アメリカのMil規格(Mil-STD 810)相当の堅牢性を有しているからだ。勉強でタブレットを使う子どもたちが、雑に扱っても壊れにくい作りになっている。またスタイラスペンに対応しているのも特徴だ。予想価格は3万9800円。
スペックはディスプレーが10.1型(1280×800)、メモリー4GB、ストレージ64GB、バッテリー容量6000mAh、OSはAndroid 12。カメラは単眼でアウトが13メガ、インが8メガ。本体サイズは約260×173.6×9.6mm、重さは約690g。カラーはブラックのみ。
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