CureAppは6月1日、民間法人向けの健康増進サービスであるascureモバイルヘルスプログラムより、新たに「ascure(アスキュア)重症化予防(血圧コース)」をリリースした。
健康診断等で血圧が基準値を超えている人が対象となり、症状が重症化する前の段階で、無理のない適切な生活習慣の修正と正しい知識の獲得ができるようサポートするもの。本サービスは、東京都が実施した「次世代ウェルネスソリューション」の構築に向けた事業化促進プロジェクトで既に事業検証が行なわれ、そこで得られた結果をもとにサービスを構築した。
ascure重症化予防(血圧コース)は、主にスマホアプリLINEを使用し進めるプログラムで、医療専門職によるオンライン面談を実施し、個々人の受診へのモチベーションや背景を踏まえた上で、適切なアドバイスや生活習慣改善のための動機づけを実施、サポートする。
また、高血圧に関しての基本的な知識や危険性、重症化する前の初期段階での正しい生活習慣改善の必要性を動画や簡単なコンテンツ等で学習できる。同社で開発し、すでに医療機関で処方が開始している治療アプリ(医療機器)の知見を活かし開発したプログラムは、LINEアプリ内で簡単に利用できる。
質問票に回答したした項目により個別化した目標設定やサポートを実施するほか、血圧計を提供し、毎日計測した血圧データも記録が可能だ。
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