ツイッターは5月31日、米国のユーザー向けに提供している「コミュニティノート」機能を拡充し、ツイートに添付された個別の画像にも同機能を設定可能にしたことを発表した。
From AI-generated images to manipulated videos, it’s common to come across misleading media. Today we’re piloting a feature that puts a superpower into contributors’ hands: Notes on Media
— Community Notes (@CommunityNotes) May 30, 2023
Notes attached to an image will automatically appear on recent & future matching images. pic.twitter.com/89mxYU2Kir
コミュニティノートは、誤解を招く投稿に対して他のユーザーが背景情報などを追加し、第三者に注意喚起する機能。投稿には電話認証や過去に規約違反行為がないことなど、一定の条件をクリアする必要がある。
今回追加された画像用コミュニティノートの特徴は、1つの画像に対してコミュニティノートを設定すると、Twitter上に存在する同じ画像にも同様のコミュニティノートが設定されることだ。
Twitter上で画像が広く注目される(バズる)ようになると、全く同じ画像を別のアカウントがツイートし始めるケースも多い。こうしたケースに対しても、画像用コミュニティノートは一定の効果を上げることが見込まれる。
6月1日現在、対応できるのは1枚の画像を添付したツイートのみ。同社は動画や複数枚の画像が添付されたツイートについても、対応に向けた準備を進めているという。
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