一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は5月31日、ノートPCのバッテリー動作時間の測定基準「JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 3.0)」を発表した。
同基準は主にカタログ等に掲載するスペックシートの作成用として、多くのメーカーに採用されている。
今回の改定では、前回の改訂(2014年)以降に起きた使い方や性能の変化を踏まえ、利用状況ごとの動作時間をわかりやすくしたほか、測定時に用いる動画ファイルの規格やPCの設定などを見直している。
Ver.3.0の適用対象は、12月1日以降に発売される機種。同日より前に発売した機種と比較する際は、基準が大きく異なる部分もあるため注意が必要だ。
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