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マウスコンピューター「mouse X5-R5-WA」が7万円台と期間限定でお買い得!

15.6型で軽量・長バッテリーなノートPCが今時ガチ押しなのは何故かアスキー編集部のジサトラハッチが後輩に伝授!

2023年06月05日 11時00分更新

最大3画面出力に対応、性能も十分

本体画面と合わせ、2つの映像出力ポートで最大3画面のマルチディスプレー環境を構築可能

ハッチ:「mouse X5-R5-WA」のいいところは他にもあるよ。俺がいいと思っているのは、本体のHDMIポートとUSB Type-Cポートを使って最大3画面のマルチディスプレー環境が作れるところだね。

高田:ノートPCだとHDMIポートがひとつあるだけ、ってことは多いですよね。このUSB Type-CポートがDisplay Port Alt Modeを使った映像出力に対応してるんですね。

本体右側面。Display Port Alt Modeによる映像出力およびUSB PD対応のUSB3.1 Type-Cポート、USB 3.1 Type-Aポート、HDMIコネクター、充電コネクターを配置

左側面。USB 3.1 Type-Aポート、USB 2.0 Type-Aポート、有線LANコネクター、microSDカードリーダー、セキュリティースロット、ヘッドフォン・マイクジャックを備えている

ハッチ:規格としてはUSB 3.1で、USB PD入力にも対応しているから、電源供給もできるね。モバイル用途がメインとはいえ、会社のデスクとかで使うんだったら外部ディスプレーへの出力はしたいじゃない? どうしても対面で打ち合わせするような時は、会議室のモニターに映像出せるし。

松野:HDMIもType-Cも、最大4K/60Hzの出力に対応してるんだよね。本体のディスプレーはフルHDですが、4K出力すればマルチディスプレーもあわせて作業領域はかなり広く取れるので、快適に使えると思います。あと、インターフェースに関してはしっかり有線LANポートがあったり、microSDカードが使えるのもポイントですね。

小沢:ここまで来ると、性能面が気になってきますね。

ハッチ:CPUはAMDの「Ryzen 5 5560U」を搭載しているね。ノートPC向けではあるけれど、6コア/12スレッド構成だから普段使いでは、かなり快適だよ。メモリー容量は8GB、ストレージは256GBのNVMe SSDだから、そのへんはそれほど豪華とは言えないけれど。メモリーもストレージもBTOカスタマイズで容量を増やせるから、購入する場合は予算と相談して増設を検討してみてもいいかもしれない。

松野:メモリーが16GB、ストレージが512GBに増量したプレミアムモデルも販売されてますね。こっちは9万9800円で、標準モデルより2万円プラス。ただ、標準モデルでも実際にベンチマークソフトを回してみると、性能はスタンダードノートPCとしては良い水準かな。

CINEBENCH R23のスコアー

PCMark 10のスコアー

CrystalDiskMark 8.0.4のスコアー

松野:CPU性能を計測する「CINEBENCH R23」で見ると、6コア/12スレッドCPUが乗ってることもあって、特にマルチスレッドの成績が良い。「PCMark 10」だと、アプリの起動・ウェブブラウジング性能を見るEssensials、ビジネスアプリ系のテストをまとめたProductivityでのスコアーが比較的高め。

 CrystalDiskMarkでストレージの速度を見ると、順次読み込み速度が毎秒2500MBと速めな反面、順次書き込みは毎秒970MB前後で若干落ちるけれど、SATA接続のSSDよりは全然速い。まとめると、ハイエンドのノートPCに比べればそこまで高い数値ではないけど、十分快適な範囲かなと思う。

高田:CPU性能って、最近はコア数増の影響でノートPCでもかなり高くなってますよね。僕、ふだんの仕事でノートPCを使って写真の編集なんかもするんですけれど、そういう用途でも使えそうですか?

画面が大きめなこともあり、クリエイティブ作業では細かな部分が見やすい

松野:「Adobe Lightroom Classic」で編集と書き出しをやってみたけど、100枚のRAWファイル(7360×4912ドット、36メガピクセル)を編集して長辺1920ドットのJPEG画像に書き出すと、かかった時間が3分45秒。僕の場合、イベントや製品発表会を取材してすぐ写真を編集したい、なんてことが多いけど、そういう用途でもじゅうぶん使える速度だと思う。

ハッチ:ディスプレーの色域もsRGB 100%カバーだから、写真もけっこう綺麗に見えるんだよね。

小沢:ゲームとかはできます? 僕、ノートだとブラウザゲームとかよくやるんですけど。

本格的な3Dゲームは難しいが、ブラウザゲーム程度ならスムーズに動いてくれる

ハッチ:さすがにゲーミングPCではないから本格的な3Dゲームは難しいけど、一般的なブラウザゲームであれば問題なく動くよ。テレワークの息抜きにちょっとゲーム、ぐらいの使い方であれば、全然いけるんじゃないかな。

高田:僕、これ1台でけっこう困らなそうな気がしてきました。

ハッチ:でしょ? 上を見ればもっと性能が良かったり、軽かったり小さかったりってモデルは他にもあるんだけど、これはバランスがちょうどいいんだよね。性能はほどよくあって、画面が大きくて持ち運びも難しくなくて、バッテリー駆動時間がかなり長め。

 そこまで強い負荷がかかりにくいビジネスみたいな用途にはピッタリ合うと思うんだよ。価格も7万9800円で、ハイエンドノートPCほど高価ではないし。マウス担当として、この「mouse X5-R5-WA」はテレワークに強くオススメしたい!

「mouse X5-R5-WA」でテレワークを快適に

 「mouse X5-R5-WA」は、普段使いでは十分な性能を発揮しつつ、軽快に持ち運べる便利なスタンダードノートPCだ。なるべく大型の画面でビジネス作業をしたい、持ち運びも頻繁にするテレワークのような用途には「ちょうどいい」ノートPCと言えるだろう。こうした用途でPCを探しているようなら、本製品を検討してみてはいかがだろうか。

(提供:マウスコンピューター)

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