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SFホラーをテーマにした新チャプター「通信終了」が2023年6月14日より配信!

『Dead by Daylight』が7周年!今後のロードマップを発表

2023年05月22日 20時20分更新

 Behaviour Interactiveは5月20日、今年で7周年を迎える非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』[PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/Windows)]のアニバーサリー記念イベントを配信。以下では、そこで発表された内容をお届けする。

Dead by Daylight | 7 Years of Kills & Thrills

ハリウッドスターの登場を含む、複数の魅力的なチャプターが目白押しの8年目

 『Dead by Daylight』の8年目には計6つのチャプターが登場予定。ゲームプレイの仕組みにおける調整や、QoL(クオリティ・オブ・ライフ)向上のためのアップグレードも予定しており、新チャプター「通信終了」のあとには、ハリウッド俳優のニコラス・ケイジさんがサバイバーとして霧の森に姿を現わす。

 その後に控える2つのチャプターでは、ほかのIPとそれぞれコラボレーションしたキラーが登場し、来年1月にはサバイバーのみが追加される新チャプターが追加予定。8年目の最後には、再度オリジナルの新チャプターの追加が検討されている。

SFホラーをテーマにした新チャプター「通信終了」で新境地へ

 初めてSFホラーが採用された新チャプター「通信終了」では、新マップ「Toba Landing(トーバ着陸地点)」が登場。謎に包まれた恐ろしい惑星では地球では見られない摩訶不思議な植物があふれ、恐ろしい雰囲気に満ちている。

 新キラー「The Singularity」(シンギュラリティ)は、あらゆる有機生命体を取り入れ完璧な体を創り上げようと目論んだ結果、機械部品と人間のパーツが混ざりあった恐ろしい姿と化した。新サバイバー「Gabriel Soma」(ガブリエル・ソーマ)は、有能な技術者であり、鋭い勘と決断力でシンギュラリティの追跡を逃れ、彼とともにこの惑星に来た仲間の中で唯一生き延びることができた人物だ。

 本チャプターについて、Dead by Daylight クリエイティブディレクターのデイブ・リチャード(Dave Richard)氏は、以下の様に述べている。

 「新チャプターでは未知への恐怖を新たな形で表現することができ、とても嬉しく思います。エンティティが影響をおよぼすことができる領域を広げ、最先端技術に潜むダークな側面を追求しました。プレイヤーの皆さんにとっても、震え上がるような体験になると思います。」

 「通信終了」は2023年6月14日よりPS5/PS4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games Store/Windows Store)で購入可能。

トレイラー(公式YouTubeより)

ハリウッドスター、ニコラス・ケイジさんが本人役でまさかの登場!

 長年ハリウッドで活躍し、日本でも知名度を誇るレジェンド俳優であるニコラス・ケイジさんが『Dead by Daylight』の霧の森にサバイバーとして登場する。これまで俳優としてさまざまな役を演じ、数々の賞に輝いてきた彼は、この度の『Dead by Daylight』への登場で命懸けの戦いを繰り広げることに。皆さんの期待をはるかに超えるであろう本コラボレーションの詳細は2023年7月6日に発表予定だ。

ティーザートレイラー(公式YouTubeより)

世界的有名バンドや日本人クリエイターとの注目の取り組み!
ますます盛り上がるDbDのファッション

 8年目の『Dead by Daylight』ストアには、伝説的なヘヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」と「スリップノット」をモチーフにしたコレクションが登場する。

 「アイアン・メイデンコレクション」は、長年バンドの象徴的なキャラクターであるエディや、数多くのアルバムジャケットから着想を得たデザインとなっている。

 「スリップノットコレクション」には、普段メンバーが装着している象徴的なマスクをモチーフしたマスクが9つ含まれる予定だ。コレクションの詳細は後日お披露目されるので、期待して待とう。

 次に、「霧のアーティストコレクション」ではカナダ、米国、ポーランド、スペインからファンアートなどを基に才能あふれる4名のクリエイターをDead by Daylightコミュニティーから迎え、キラー2名とサバイバー2名の衣装をデザインしてもらった。

 そして、注目すべきはゲストアーティストとして参加した中村育美さん。非常に個性的な日本人アーティストで、クリエイティブディレクターを務める中村さんは、鬼、リージョン、木村結衣の衣装をデザインしたという。

 鬼の「盲目の復讐」は、このキャラクターの生い立ちから着想を得ている。彼の頭につけた蝋燭の火が消えるまで、鬼は血への渇望を満たし続けだろう。

 リージョンの「スケバン」は、日本の不良少女を表したスケバンから着想を得たという。木村結衣の「暗黒のレーサー」は中村氏自身のバイク愛から着想を得たとのこと。

 バイカーチームのリーダーである結衣のために考えられたこのコーディネイトは、動きやすさを最大限に確保し、キラーから逃げやすい理想的なデザインに仕上がっている。これら7つのコーディネイトを含む「霧のアーティストコレクション」は、今夏の終わり頃ストアに登場予定だ。

 最後に、Behaviour Interactiveの作品に長年親しんできたファンには懐かしいキャラクター、「ノーティベア」が来年ストアに追加される。

 かつて狂気の殺戮に走ったこの恐ろしくも愛らしいクマのぬいぐるみが、トラッパーのコーディネイトとして本ゲームに顔を出すという。ノーティベアにはメメント・モリ発動時に使われる独自のアニメーションも用意される予定だ。

今後控える新たな展開の数々

 Behaviour Interactiveが現在取り組む、『Dead by Daylight』の世界をさらに広げるためのプロジェクトは以下の通り。これらを経て、『Dead by Daylight』はゲームという枠組みを超えてその領域を拡大し、ファンに楽しんでもらえるコンテンツとして成長していくことを目指しているとのこと。

1)ゲームスタジオのSupermassive Games が『Dead by Daylight』のインタラクティブストーリーゲームを開発中。Supermassive Gamesはこれまでに『アンティル・ドーン』『The Dark Pictures Anthology』『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』などの素晴らしい作品を手掛けてきた。

 本作にて、プレイヤーは『Dead by Daylight』の世界を舞台に、緊張感あふれる展開の中で生と死を分ける決断をくだしながら物語を進めていくことになる。本プロジェクトに関する詳細は本年度後半に発表の予定となっている。

2)2022年にBehaviour Interactiveファミリーの一員になったゲーム開発会社Midwinter Entertainmentは、『Dead by Daylight』の世界を舞台とした新ゲームを開発中だ。

 本作は“欲と権力への渇望”をテーマとしたマルチプレイPvEゲームとなり、1チームあたり最大4名のプレイヤーで構成され、不思議なエンティティの領域にまったく新しい形で立ち向かうことになる。

3)2023年3月、ハリウッドの大手Atomic MonsterおよびBlumhouseとタッグを組み『Dead by Daylight』を映画化することを発表した。現在、監督と脚本家の選出が行なわれており、今後続報を発表できる予定だ。

【ゲーム情報】

タイトル:Dead by Daylight
ジャンル:ホラー・アクション
配信:Behaviour Interactive
プラットフォーム:
PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games/Windows)
配信日:配信中
価格:
 PlayStation 5/PlayStation 4版:3080円
 Nintendo Switch版:4600円
 Xbox Series X|S/Xbox One:3056円
 PC(Steam/Epic Games/Windows):1980円
CERO:Z(18才以上対象)

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