ゼノデータ・ラボは5月17日、経済分野特化型言語生成AI「SPECKTLAM(スペクトラム)」を発表した。
本AIは経済予測プラットフォーム「xenoBrain(ゼノブレイン)」の機能向上のために、経済予測及びその解釈を行なう目的に特化して訓練されたという言語モデル。主に経済分野に特化した構造化データと文章の生成が可能となっている。
SPECKTLAMは2022年からxenoBrainのコンテンツ生成に適用を開始し、xenoBrainでは、SPECKTLAMとは別の経済分野に特化した汎用時系列データ予測AIも用いて1年先までの月次推移の予測を提供しているという。
今後は予測精度の向上ならびにその解釈性の向上に向けた開発を行なっていくほか、2023年1月に資本提携契約を締結した野村ホールディングスのグループ会社である野村證券株式会社の個人顧客に向けても本AIを用いたサービス提供の準備を進めているとのこと。
なお、今回の発表に伴い5月23日18時~19時に本AIに関するオンラインセミナーも開催される。
詳細はこちらを参照のこと。
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