パナソニック傘下のエレクトリックワークスは6月21日、USB Type-C搭載の「埋込 充電用 USBコンセント」を発売する。
本製品は、最大出力60W(ポート1)と最大出力10W(ポート2)の2ポートを搭載。壁埋込USBコンセントでは業界初という最大出力60Wを実現し、ノートPCのような消費電力の大きな機器の充電や、充電しながらの機器使用が可能となる。また、2ポート搭載しているためスマホも同時に充電できる。なお、2ポート使用時のポート1の最大出力は50Wとなる。
本製品でタブレット端末を充電した場合、パナソニック従来品(出力18W)と比較し、充電時間をおよそ50%短縮できるとする。
同社は2021年6月に、USB Type-Cを搭載したUSBコンセントを発売。ホテルやカフェといった非住宅市場の他、テレワークやオンライン授業の増加に伴い住宅市場への採用も増えているという。また、スマホやタブレットに加え、ゲーム機やノートPCにおいてもUSB Type-Cによる充電に対応した機器が増加しているため、今回、USB搭載コンセントのラインアップを拡充する。
同日には、「埋込 充電用 USBコンセント1ポート(18W)(USB-C)」も発売する。小型化(1コモジュール化)したことで、家具やカフェのカウンターなどスペースが限られる場所にも設置できる。
カラーはセラミックホワイト、ブラック、グレーをラインアップ。価格は2ポートモデルが2万1120円/2万1780円(マット仕上げ)、1ポートモデルが9350円/1万10円(マット仕上げ)。
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