ゲーム・ミュージック・コスプレなど、数多くのジャンルから構成された複合型イベント「DreamHack Japan 2023 Supported by GALLERIA」が5月13日・14日の2日間、幕張メッセにて開催された。
本イベントでは、数々のゲーミングPCやゲームタイトルを販売する企業がブース出展し、製品の展示紹介や体験コーナーなど、ゲーマーに嬉しい催しを各所で実施。
国際展示場9-11ホール「ACTIVITY AREA」の一角には、世代を超えてゲームセンターを賑わせたアーケードゲームが数多く設置された。
「ARCADE GAME & DH FIGHTERS」エリアには、マリオカートやパックマン、太鼓の達人など、コンシューマーゲームにも展開された人気ゲームはもちろん、ピンボールの「SUPER PANIC BALL」や、リズムに合わせて足踏みする音ゲー「Dance Dance Revolution」などの往年のゲームも登場。
会場では、友人や家族と一緒にプレイしていたり、配信者がカメラを回しながら実際にプレイしていたり、それぞれにアーケードゲームを楽しむ様子が見られた。親がゲームセンターで遊んだゲームを子どもに布教する様子には、世代を超えて親しまれるゲームの魅力を感じた。
このエリアで一際盛り上がりを見せたのは、13日に開催された世界最大級の5on5大会「第18回クーペレーションカップ」。「ストリートファイターⅢ 3rd STRIKE」を5対5のチームで勝ち抜き戦を行なう大会だ。
大会には海外からの参戦者も多く見られ、オフィシャルでの配信も日本と海外の二体制。会場の隅には対戦表が貼り出され、結果を確認する参加者たちの熱量が大会を盛り上げる。
コロナ禍による開催中止などが続き、開催は実に4年ぶり。大会を待ち望んでいたファンも多いようで、戦いが終わった後はそれぞれの対戦相手と握手する様子も見られ、ゲーマー同士で健闘を讃えていた。
また、14日には3D対戦格闘ゲーム「Virtua Fighter5 Final Showdown」の5on5大会「VFR Beat-Tribe CUP」を実施。こちらも多くのファンから親しまれているアーケードゲームで、同じく4年ぶりの開催。両日ともに多くの格ゲーファンを賑わせたイベントとなった。
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