ドコモは今日11日、ソニーのXperiaシリーズ最新モデル「Xperia 1 V SO-51D」とミドルレンジの「Xperia 10 V SO-52D」を発表した。Xperia 1 Vは6月中旬以降、Xperia 10 Vは7月上旬以降の発売を予定しており、予約は今日から受け付けている。
Xperia 1 V SO-51Dはカメラ機能が大幅にアップした。新開発の大型イメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。2層トランジスタ画素積層型で、より多くの光を取り込むことで、高感度・低ノイズな撮影を実現する。とくに夜間撮影が得意になり、夕焼けのグラデーションなども現実に近い色合いで再現でskいるようになった。
スペックは6.5型の有機ELディスプレー(3840×1644ドット、21:9、120Hz)、SoCにSnapdragon 8 Gen 2、メモリー12GB、ストレージは256GB(最大1TBのmicroSD対応)、バッテリーは5000mAh。IPX5/8、IP6Xの防水防塵やおサイフケータイに対応する。本体サイズは約71×165×8.3mm、重さは187g。カラバリはブラックとプラチナシルバーの2色がラインナップされる。
カメラは4800万画素の標準、1200万画素の超広角、1200万画素の望遠という3眼構成で、フロントカメラは1200万画素。前述の新型センサーが最大のトピックだ。
そのほか、イヤホンジャックやフロントステレオスピーカー、ハイレゾ対応、ゲーミング機能のゲームエンハンサーや宅録アプリのMusic Proも搭載する。
ミドルレンジのXperia 10 Vは159gと前モデル比で2gも軽くなっていることが特徴。スペックはSoCがSnapdragon 695、メモリー6GB、ストレージ128GB、バッテリーは5000mAhを搭載。本体サイズは約68×155×8.3mm、重量は前述のとおり159g。カラバリはラベンダー、ホワイト、ブラック、セージグリーンの4色だが、セージグリーンのみドコモオンラインショップでの取り扱いとなる。
カメラは3眼で超広角、広角、望遠という構成だが、標準(広角)のみ4800万画素のセンサーを搭載し、様々なシーンでより明るく鮮明な写真が撮れるようになった。
ディスプレーは6.1型とXperia 5シリーズと同じサイズになり、10シリーズでは初めてフロントステレオスピーカーを搭載し、ゲームや映画などの没入感が向上した。もちろん、イヤホンジャックも搭載するので専用ヘッドフォンを使えばハイレゾ音源も楽しめる。
なお、どちらのモデルも価格はまだ未定となっている。
Xperia 1 V SO-51D | Xperia 10 V SO-52D | |
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メーカー | ソニー | |
ディスプレー | 6.5型有機EL(21:9、120Hz) | 6.1型有機EL(21:9) |
画面解像度 | 1644×3840ドット | 1080×2520ドット |
サイズ | 約71×165×8.3mm | 約68×155×8.3mm |
重量 | 187g | 159g |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 695 |
メモリー | 12GB | 6GB |
ストレージ | 256GB (外部最大1TB) |
128GB |
OS | Android 13 | Android 13 |
カメラ | アウト:48MP(24mm相当、標準) +12MP(16mm相当、超広角) +12MP(85-125mm相当、望遠) /イン:12MP |
アウト:8MP(16mm相当、超広角) +48MP(26mm相当、標準) +8MP(54mm相当、望遠) /イン:8MP |
バッテリー容量 | 5000mAh | |
防水/防塵 | ○/○(IP65/68) | |
生体認証 | ○(指紋) | |
USB端子 | Type-C | |
カラバリ | ブラック、プラチナシルバー | ブラック、プラチナシルバー、ラベンダー、セージグリーン(ドコモオンラインショップのみ) |
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