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ドコモ、ソニーのフラッグシップ「Xperia 1 V」と「Xperia 10 V」の予約を開始

2023年05月11日 17時00分更新

 ドコモは今日11日、ソニーのXperiaシリーズ最新モデル「Xperia 1 V SO-51D」とミドルレンジの「Xperia 10 V SO-52D」を発表した。Xperia 1 Vは6月中旬以降、Xperia 10 Vは7月上旬以降の発売を予定しており、予約は今日から受け付けている。

Xperia 1 V SO-51D

 Xperia 1 V SO-51Dはカメラ機能が大幅にアップした。新開発の大型イメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。2層トランジスタ画素積層型で、より多くの光を取り込むことで、高感度・低ノイズな撮影を実現する。とくに夜間撮影が得意になり、夕焼けのグラデーションなども現実に近い色合いで再現でskいるようになった。

 スペックは6.5型の有機ELディスプレー(3840×1644ドット、21:9、120Hz)、SoCにSnapdragon 8 Gen 2、メモリー12GB、ストレージは256GB(最大1TBのmicroSD対応)、バッテリーは5000mAh。IPX5/8、IP6Xの防水防塵やおサイフケータイに対応する。本体サイズは約71×165×8.3mm、重さは187g。カラバリはブラックとプラチナシルバーの2色がラインナップされる。

ブラックとプラチナシルバー

 カメラは4800万画素の標準、1200万画素の超広角、1200万画素の望遠という3眼構成で、フロントカメラは1200万画素。前述の新型センサーが最大のトピックだ。

 そのほか、イヤホンジャックやフロントステレオスピーカー、ハイレゾ対応、ゲーミング機能のゲームエンハンサーや宅録アプリのMusic Proも搭載する。

 ミドルレンジのXperia 10 Vは159gと前モデル比で2gも軽くなっていることが特徴。スペックはSoCがSnapdragon 695、メモリー6GB、ストレージ128GB、バッテリーは5000mAhを搭載。本体サイズは約68×155×8.3mm、重量は前述のとおり159g。カラバリはラベンダー、ホワイト、ブラック、セージグリーンの4色だが、セージグリーンのみドコモオンラインショップでの取り扱いとなる。

Xperia 10 V SO-52D

 カメラは3眼で超広角、広角、望遠という構成だが、標準(広角)のみ4800万画素のセンサーを搭載し、様々なシーンでより明るく鮮明な写真が撮れるようになった。

 ディスプレーは6.1型とXperia 5シリーズと同じサイズになり、10シリーズでは初めてフロントステレオスピーカーを搭載し、ゲームや映画などの没入感が向上した。もちろん、イヤホンジャックも搭載するので専用ヘッドフォンを使えばハイレゾ音源も楽しめる。

ホワイト、ブラック、ラベンダー、セージグリーン

 なお、どちらのモデルも価格はまだ未定となっている。

  Xperia 1 V SO-51D Xperia 10 V SO-52D
メーカー ソニー
ディスプレー 6.5型有機EL(21:9、120Hz) 6.1型有機EL(21:9)
画面解像度 1644×3840ドット 1080×2520ドット
サイズ 約71×165×8.3mm 約68×155×8.3mm
重量 187g 159g
CPU Snapdragon 8 Gen 2 Snapdragon 695
メモリー 12GB 6GB
ストレージ 256GB
(外部最大1TB)
128GB
OS Android 13 Android 13
カメラ アウト:48MP(24mm相当、標準)
+12MP(16mm相当、超広角)
+12MP(85-125mm相当、望遠)
/イン:12MP
アウト:8MP(16mm相当、超広角)
+48MP(26mm相当、標準)
+8MP(54mm相当、望遠)
/イン:8MP
バッテリー容量 5000mAh
防水/防塵 ○/○(IP65/68)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
カラバリ ブラック、プラチナシルバー ブラック、プラチナシルバー、ラベンダー、セージグリーン(ドコモオンラインショップのみ)

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