Appleは5月9日、iPad向けの「Final Cut Pro」と「Logic Pro」を発表した。App Storeにて5月23日からサブスクリプションとして提供される。価格は月額700円または年額7000円。
Final Cut Proは映像の録画や編集、仕上げなどの作業を行なえるアプリケーション。新しいタッチインターフェースを導入しており、指先でタップするだけでタイムラインやクリップの移動、フレーム単位での編集が可能。編集作業がこれまで以上に簡単になるという。
そのほか、Apple Pencilで映像コンテンツの上に直接描画することも可能。ポイント機能を使うことで画面にまったく触れることなく、映像素材をスキミングしてプレビューできるようになるとのこと。
Logic Proは音楽の作曲や録音、編集などの作業が行なえるアプリケーション。Multi-Touchジェスチャーでソフトウェア音源の演奏やコントロールの操作が可能なほか、スワイプしてスクロールする動作などで複雑なプロジェクトの操作が行なえる。また、iPadに内蔵されているマイクを使って音声や楽器の録音を取り込むことも可能となっている。
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