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国内ユーザー向け機能か少し上の性能を求めるか 人気SIMフリースマホ全紹介【5~7万円台編】

2023年05月07日 14時00分更新

Xperiaらしさもいろいろ詰まったソニーのミドルクラス
「Xperia 10 IV」

 Xperiaシリーズのミドルクラス「Xperia 10 IV」はキャリアモデルのほか、サブブランド、MVNOのセット販売と、さまざまな販路で提供されている製品だ。

ミドルクラスでもXperiaは21:9のディスプレーを採用

 上位モデル譲りの21:9の縦長ディスプレーに横幅67mmの小型筐体、画角が異なる3眼カメラ、イヤホン端子などのサウンド周りの充実とXperiaらしさを十分に体感できる充実した内容が魅力だ。また、ネットワーク面でもドコモ4.5GHz帯をサポート、microSDの追加も可能と弱点は見当たらない。

 単体で購入すると若干割高感もあるが、サブブランドやMVNOではSIM契約のセットで相当に安価に購入できるケースも。うまく狙って購入したい。

●ソニー「Xperia 10 IV」は処理性能、カメラ、携帯性が絶妙バランスのミドルレンジ機
●ソニー、5G対応の「Xperia 10 IV」(SIMフリーモデル)を発表 3月10日より発売予定

国内では久々のHTCスマホはメタバースやVRへの対応も特長
「HTC Desire 22 pro」

 海外メーカーでは早い時期から国内ユーザー向け機能をサポートしていたことから、今もファンが少なくないHTC。そのHTCから4年ぶりに国内市場に投入されたのが本機となる。

国内では久々のHTC製スマホ

 Snapdragon 695搭載は他社のミドルクラスと同等だが、最近ではメタバースやVRに力を入れる同社らしく、同社製VRグラスとの組み合わせての利用も意識。メインメモリーが8GBと多めなほか、USB Type-C経由でのVRグラスへの給電、MiracastやHDCPといった規格へのサポートといった部分が特徴となっている。

 スマホとしての基本部分でもドコモ4.5GHz帯のサポートに、リア6400万画素、フロント3200万画素の高画素カメラ、FeliCaや防水・防塵の対応。そして国内向けHTCスマホのイメージとなっていた真っ赤な「サルサ・レッド」のカラバリも魅力的だ。

国内でHTCと言えば、この赤! 日本向けに用意されたのがサルサ・レッドのカラバリ

●HTCの新スマホ「HTC Desire 22 pro」は4年のブランクを感じさせない完成度
●HTC、4年ぶりの新スマホ「HTC Desire 22 pro」発表! 防水・FeliCa・5Gと日本仕様バッチリ

スナドラ870搭載のお手頃ゲーミングスマホ
「Black Shark 5」

 スマホゲームを楽しむのに、必ずしも最新最高性能のSoCは求められないが、600番台のスナドラは心もとない。というわけで、価格と性能のバランスを取って、Snapdragon 870を搭載したゲーミングスマホが「Black Shark 5」だ。

ミドルハイクラスのゲーミングスマホ「Black Shark 5」

 144Hzリフレッシュレート対応の6.67型有機ELにステレオスピーカー、側面にはポップアップ式のトリガーキーと、ゲームを楽しむためのさまざまな機能はしっかり搭載されている。

●Snapdragon 8 Gen 1搭載の強力ゲーミングスマホ「Black Shark 5 Pro」先行予約開始

 
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