タンスのゲンは5月2日、コンプレッサー式除湿機2機種の取り扱いを開始した。
外部の湿った空気を冷却し結露を生じさせることで、空気内の湿気を水滴に変えて除去するコンプレッサー式の除湿機。除湿の際にヒーターを使用しないため消費電力が少なく、デシカント式の除湿機と比べ少ない電気代で使用できる点が特徴だ。
コンプレッサー式のパワフルな除湿力によって生じた乾燥した空気を、直接洗濯物に連続で送り続けることで、素早く洗濯物を乾かせるという。衣類乾燥モードを使うことで、効率的に洗濯物を乾燥させることができ、生乾きの臭いを未然に防げるという。
また、湿度設定ボタンで希望の湿度を設定できる「湿度設定モード」を搭載。このモードでは、40~70%の範囲で10%刻みの設定が可能で、除湿機周囲の湿度を検知し自動で設定した湿度に合わせて運転する。例えば、湿度を60%に設定した場合、60%を上回ると除湿を行ない、下回ると運転を停止できる。
また、快適な湿度をキープする「おまかせモード」も搭載し、住環境における快適な湿度である60%を自動で保つ。
最大45畳対応のモデルは、除湿量が1日あたり18リットル。本体上部のフラップは無段階に角度調節でき、洗濯物などに向けて狙った場所に乾いた風を送れる。また、マイナスイオンを放出する“イオンモード”を備える。タンクの容量は4リットル。サイトでの販売価格は1万9999円。
最大30畳対応のモデルは、除湿量が1日あたり12リットル。除湿した空気を送り出す際の風量は2段階から調節できる。タンクの容量は3リットル。サイトでの販売価格は1万4999円。
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