光学5倍の望遠レンズと超解像ズームで、望遠での撮影が◎
Pixelシリーズの現行最上位「Pixel 7 Pro」
おなじみグーグル「Pixel」シリーズの現行フラグシップモデル。4万円強の価格差がある後述の「Pixel 7」とは同じSoC(Google Tensor G2)を搭載しているが、画面サイズ(7の6.3型に対し、6.7型)、画面解像度、ディスプレーのエッジデザイン、リフレッシュレート(90Hz→120Hz)、メインメモリー(8GB→12GB)、ミリ波対応(7はサブ6のみ)などがある。
ただし、最大の違いと言えるのがカメラ。メインの50メガ、超広角の12メガはPixel 7と共通だが、ここにペリスコープ式の光学5倍の望遠レンズが加わる。これと超解像ズームとの組み合わせで望遠は最大30倍まで対応。しかも高度な画像補正技術で画質も極めて高い。望遠での撮影を頻繁にするユーザーなら、価格差はあっても、このPixel 7 Proがオススメだろう。
なお、5Gについてはドコモ4.5GHz帯のn79には今回も非対応。ドコモユーザーにとっては、ネットワーク対応にやや制限が加わる点は考慮したい。
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望遠をそれほど使わないのであればこちらがオススメか
比較的使いやすいサイズで価格も手頃「Pixel 7」
続いてはよりお手頃な「Pixel 7」。価格は128GBモデルが8万2500円だが、Googleストアはセールを積極的に展開しており、GWも5月7日まで割引中で7万4500円だ。
Pixel 7 Proのところで説明したように、望遠レンズこそ装備しないが、超解像ズームは本機でも利用でき最大8倍まで対応。多くの場面で十分なものとなっている。
一方で画面サイズは6.3型、横幅は約73.2mm(7 Proは約76.6mm)と比較的使いやすいサイズに収まっているほか、ディスプレーもほぼフラットなタイプなので、こちらの方が使いやすいというユーザーも多いはず。Lemongrass、Snow、Obsidianという3色のカラバリも非常に魅力的だ。
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シャオミ「POCO F4 GT」
シャオミの中でもより廉価なラインとして展開されている「POCO」ブランド。そのハイスペックモデルが「POCO F4 GT」となる。
すでに世代こそは若干古くなったが、ハイエンド級性能のSnapdragon 8 Gen 1を搭載しながら、価格は7万4800円。さらに頻繁に開催される各種セールでは6万円台、5万円台の価格で販売されていた実績ありで、高性能SoC搭載モデルをお手頃に入手できる1台と言える。
ゲーミングスマホという要素もあり、側面にはスライドキーの操作でポップアップするトリガーボタンがある。サイバーイエローのカラバリもインパクト大。FeliCaや防水はサポートしておらず、メイン機としては……という部分もあるが、ゲーム用のサブ機という使い方もありかもしれない。
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