Blackmagic Designは4月16日、「Blackmagic Pocket Cinema Camera」にてアップデートを発表。新たに縦長のアスペクトレシオでの動画撮影機能を追加した。
Blackmagic Pocket Cinema Cameraはプロ向けの機能を搭載し、ハリウッド映画と同じ「ルック」の画が得られるデジタルフィルムカメラ。3モデルを展開しており、EFまたはMFTレンズマウントが選択でき、ハイダイナミックレンジや低照明条件での優れたパフォーマンス、Blackmagic RAWをサポート。正確なスキントーンや、リッチで自然なカラーに対応した劇場映画品質のイメージが得られるのが特徴。
新たなアップデート「Blackmagic Camera 8.1」では、TikTokやYouTube Shortsなどに向けてシネマライクなコンテンツを簡単に作成可能となり、Blackmagic Pocket Cinema Cameraを横向きに変えるだけで9:16や4:5など縦長のアスペクトレシオで撮影可能。オンスクリーンHUDもそれに合わせて回転し、カメラを逆さにしてもフレームレート、シャッターアングル、フレームガイドなどの重要な情報を簡単に確認できるほか、フレームガイドでアスペクトレシオを使用しても重要なディテールはショット内に収めることができる。
また、ファイルをDaVinci Resolveに読み込むと、それらのクリップは自動的に縦長としてタグ付けされ、タイムラインに適切に表示される。完成したプロジェクトは、TikTokおよびYouTubeへの直接書き出し機能を使用して、自分のチャンネルに簡単にアップロードできる。
新たなアップデートはBlackmagic Designのウェブサイトからダウンロード可能。
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