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13世代コア「i9-13950HX」に「RTX 3090」です!

Razerが世界初の「デュアルモードMini LEDディスプレイ」を搭載した超薄型ゲーミングノート「Razer Blade」シリーズを発表!

2023年04月14日 11時00分更新



 Razerは4月14日、世界初の「デュアルモードMini LEDディスプレイ」を搭載した「Razer Blade 16」など、ゲーミングノートPC3機種を日本で発表した。

画面が16対9から16対10比率に
「デュアルモードMini LEDディスプレイ」搭載モデルも
Razer Blade 16
Razer Blade 18

 薄型軽量ゲーミングノートPCの元祖「Razer Blade」は、CPUがインテルの13世代コアのHシリーズになり、GPUも最新のNVIDIA GeForce RTX 4000シリーズへとアップグレードしたうえ、これまでノートの画面サイズは13、14、15,17インチというラインナップだったが、今回、16と18にインチアップした。

 「Razer Blade 16」は16対10比率の16インチディスプレーを搭載し、CPUはインテル13世代コア「i9-13950HX」で24コア32スレッド。GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060 (VRAM8GB) / 4070 (8GB) / 4080 (12GB) / 4090 (16GB)を搭載する。

 ディスプレーはQHD+(2560×1440ドット)240Hz・500nitと「デュアルモードMini LEDディスプレイ」の2タイプが用意され、GPUとの組み合わせで5モデルとなる。

 「デュアルモードMini LEDディスプレイ」は、バックライトには「ミニLED」を採用しHDRを実現。最高輝度は1000nitで、反応速度は3msだ。また、UHD+(3840×2400ドット)の120Hzリフレッシュと、FHD+(1920×1200ドット)の240Hzリフレッシュという2種類の画面モードを切り替えて使うことができる。

 メインメモリーは2スロットでDDR5-5600MHzを16または32GB内蔵し最大は64GB、SSDも2スロットで1または2TBを搭載し、最高は4TBとなっている。

 カメラはWindows Hello対応のIR対応で、シャッターも内蔵する。インターフェースは、Thunderbolt 4にUSB3.2 Gen2のタイプC、USB3.2 Gen2のタイプA×3、HDMI2.1、UHS-IIのSDカードスロット、オーディオジャックを備える。

 キーボードはRazer Chroma対応のRGB キーボードで日本語配列。スピーカーは4台内蔵し、THX Spacial Audio対応、マイクは2台搭載する。

(写真はUS版キーボード)

 バッテリーは95.2WhでACアダプターは280Wまたは330WのGaN採用モデル。本体サイズは355×244×21.99ミリで重量は2.45キロ。

 QHD+ディスプレー搭載は、
RTX4060+16GB+1TB(44万9800円)
RTX4070+16GB+1TB(49万9800円)
RTX4080+32GB+1TB(59万9800円)
の3モデルで、4月21日発売。

 デュアルモードディスプレー搭載は、
RTX4070+32GB+1TB(未定)
RTX4090+32GB+2TB(未定)
の2モデルで近日発売予定。

 「Razer Blade 18」は過去最高速度のBladeで、ハードゲーマーはもちろん、プロのクリエイターも利用できるマシン。

 ディスプレーは18インチの16対10比率でQHD+(2560×1600ドット)で240Hzのリフレッシュレート、500nitを採用する。

 CPUは16と同じ「i9-13950HX」に加え、上位では「i9-13950HX」を搭載。GPUも16と同様にNVIDIA GeForce RTX 4060 (VRAM8GB) / 4070 (8GB) / 4080 (12GB) / 4090 (16GB)を搭載する。

 メインメモリーは2スロットでDDR5-5600MHzを16または32GBを内蔵し最大は64GB、SSDも2スロットで1または2TBを搭載し、最高は8TBとなっている。

 カメラはWindows Hello対応のIR対応で500万画素、シャッターも内蔵する。インターフェースは16と同様のThunderbolt 4、USB3.2 Gen2のタイプC、USB3.2 Gen2のタイプA×3、HDMI2.1、UHS-IIのSDカードスロット、オーディオジャックに加えて、18ではRJ45の有線LANを備える。

 キーボードはRazer Chroma対応のRGB キーボードで日本語配列。スピーカーは6台内蔵し、THX Spacial Audio対応、マイクは2台搭載。バッテリーは91.7WhでACアダプターは280Wまたは330WのGaN採用モデルだ。

(写真はUS版キーボード)

 本体サイズは399×275.4×21.9ミリで重量は3.1キロ。

 i9-13950HX搭載は、
RTX4060+16GB+1TB(48万3800円)
RTX4070+32GB+1TB(53万3800円)
RTX4080+32GB+1TB(63万3800円)
RTX4090+32GB+2TB(74万9800円)
の4モデルで、4月21日発売。

 i9-13980HX搭載は、
RTX4090+64GB+2TB(未定)
の1モデルで近日発売予定。

Ryzen 9にRTX搭載のシルバーモデル
Razer Blade 14 Mercury Edition

 CPUにAMDの「Ryzen 9 6900HX」、GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 3070 Ti」を搭載した14型ゲーミングノートPCで、Bladeでは珍しいシルバーカラーである。メインメモリーはDDR5-4800MHzで16GB、SSDは1TB搭載。

 ディスプレーは14インチ16対9のQHD(2560×1440ドット)で、165Hzs、RGB100%カバー。

 インターフェースはUSB 3.2 Gen 2 Type-A ×2、USB 4 Type-C ポート×2、電源ポート (230W入力)、HDMI 2.1、オーディオ端子。

 サイズは319.7×220×16.8ミリ、重量は1.78キロ。価格は38万9800円で4月21日発売となる。

(写真はUS版キーボード)

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