カプコンは4月10日、 国内最大級の広さを誇るモーションキャプチャースタジオを備えた「クリエイティブスタジオ」を、大阪市に新設したと発表。
同社は、「遊文化をクリエイトする感性開発企業」を経営理念とし、1983年の創業以来「大阪から世界へ」をモットーに、最高のゲームコンテンツを通じて世界中へ笑顔や感動を届け、心豊かな生活へ貢献することを目指してきた。現在では、200を超える国・地域で300以上のコンテンツが楽しまれている。
今回新設した「クリエイティブスタジオ」は、2つのモーションキャプチャースタジオを備えた最新鋭のスタジオ。国内最大級の撮影範囲(11m×15m×5m)に最新型の超高解像度カメラを含む150台を設置し、撮影空間密度を高めることで10人の同時収録やフルパフォーマンス撮影を実現している。
加えて、当社独自の開発エンジン「RE ENGINE」によるゲーム開発環境と連携した収録を通じて、クリエイターの想像力や表現力を最大限引き出すことが可能だという。
同社は、当スタジオの完成によりモーションキャプチャースタジオを計3スタジオ体制とすることで、開発効率のさらなる向上を推し進め、今後も世界最高峰のコンテンツの創出に努めていくとのこと。
また、最高の開発環境の整備を通じて、卓越したゲーム開発力を遺憾なく発揮し、オリジナリティあふれるゲームタイトルを創造し続け、ユーザーの期待に応えていくという。カプコンの今後のタイトルに期待しよう。
【クリエイティブスタジオ概要】
所在地:大阪市中央区城見二丁目1番61号
延床面積:2603.82平方メートル
稼働開始日:
スタジオL:2023年3月13日
スタジオM:2023年4月17日
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