グーグルは4月5日(現地時間)、Google Playのポリシーを2024年初頭から変更すると発表した。新しいポリシーでは、アプリ内のアカウントデータの削除がより簡単に可能となる。
Google Playからもアカウント情報の削除が可能に
今回のポリシー変更では、アカウント作成を伴うアプリに対して、以下のような変更が実施される。
- アプリにアカウントを削除する機能か、アカウント削除をリクエストできるページへのリンクの設置を義務づけ。
- Google Playのアプリ掲載ページからアカウントの削除が可能に
Google Playを経由する方法では、アプリが起動できない状態でもアカウント情報を削除できる。修理時のリセットでアプリが消えてしまったり、端末を紛失してアプリを起動できないようなケースにも対処可能だ。
新しいポリシーの適用開始は2024年初頭を予定。対象となるデベロッパーは、基本的にはポリシー変更前に準備を済まる必要がある。
また同年5月31日以降は新しいポリシーが完全に適用され、ポリシーに準拠していないアプリはGoogle Playからの削除等、ペナルティーの対象となる場合がある。
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