デザインを募集したら2ヵ月で189件が集まる
その後、両者での話し合いから、車両は大量のお菓子を運ぶことなどからSTEP WGNに決定。そして環境に配慮するなどから、ハイブリッド(e:HEV)に決まったのですが、問題はデザインです。そこで全国から3歳~15歳の子供たちにアイデアを募集したところ、2ヵ月で189件のアイデアが集まりました。それを元に、グリコとHondaのデザイナーが協業で作業をすすめました。
デザインのポイントは、ルーフ部分。溶かしたチョコレートのクラウンに、Glicoの代表的な商品である「ポッキー」や「ビスコ」「ジャイアントコーン」などを積載。色や質感にもこだわり、実に美味しそう! 他にも、ホイールは「プッチンプリン」、ドアノブは「プリッツ」と、まさにお菓子のクルマといったところです。
車両の制作は、自動車を中心とした工業製品の総合開発支援企業SIVAXが担当。子供たちだけでなく、大人たちの想いを、見事造形とカラーリングで応えました。
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