トヨタ自動車の人気車種「プリウス」「カローラ」などの2023年モデルで、アマゾンの音声アシスタント「Alexa」のサポートを終了することがわかった。海外メディア「The Information」が3月22日に報じた。
Alexaから「ChatGPT」へ移行か?
トヨタ自動車では2018年からAlexaのサポートを開始。ユーザーのスマートフォンを介して車内でAlexaを操作できる仕組みを提供していた。
The Informationの報道によると、既に2023年モデルの「RAV4」やプリウス・カローラなどでAlexaのサポートを終了。その他の車種についても順次サポートを終えるという。
また、同メディアは関係者の話として、トヨタは今後、自社開発した音声アシスタントとOpenAIの生成AI「ChatGPT」を統合することを検討していると伝えている。
3月28日現在、本件についてトヨタ自動車から正式な発表はされていないが、アマゾンのAlexa対応車両紹介ページにはトヨタ車は掲載されていない状態だ。
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