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Samsung 980 PROヒートシンクモデルで再検証

PS5の品薄が解消されてきた今こそ見直したい、容量拡張に最適なM.2 SSDの実力

2023年03月29日 11時30分更新

最新のPS5ゲームタイトルを使ってロード時間を比較してみた

 PS5のSSD要件を大きく超えたリード約6500MB/sのパフォーマンスを発揮した「980 PRO ヒートシンクモデル」の2TBモデル。「Wo Long: Fallen Dynasty」や、「グランツーリスモ7」など、最新&定番のPS5ゲームタイトル5本を使って、PS5本体と速度差があるかチェックしてみた。

 まずは最新のPS5ゲームタイトル「Wo Long: Fallen Dynasty」、「ホグワーツ・レガシー」の2本のロード時間を計測してみた。いずれも、起動時間とセーブデータのロード時間の2つで、ストップウォッチを使用して計測を行っている。結果は5回計った結果から、最も速かった時と、遅かった時を除いた3回の結果から平均値を出している。

「Wo Long: Fallen Dynasty」Ver.1.04の結果。コーエーテクモゲームスなどのロゴをショートカットせずに、タイトルが表示されるまでを「起動時間」。セーブデータをロードしたときを「ゲームロード時間」としている

「ホグワーツ・レガシー」Ver.1.000.005の結果。タイトルが表示されるまでを「起動時間」。セーブデータをロードしたときを「ゲームロード時間」としている

 「Wo Long: Fallen Dynasty」では、PS5本体ストレージから、起動、ロード時間ともに「980 PRO ヒートシンクモデル」のほうが、1秒程度も短縮している。ゲームプレイ中に体感できるかは置いておくとして、PS5本体ストレージと比べても遜色ないロード時間でプレイできる。

 「ホグワーツ・レガシー」でもコンマ数秒だが速くなる傾向がみられた。誤差の範囲とも言えるが、「980 PRO ヒートシンクモデル」の優秀なアクセス速度は、PS5最新ゲームタイトルで、しっかりと発揮できている。

 続いては定番のPS5ゲームタイトル「グランツーリスモ7」、「The Last of Us Part I」、「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」を試してみた。

「グランツーリスモ7」Ver.1.30の結果。メイン画面が表示されるまでを「起動時間」。ミュージックラリーモードでステージ2を選択。ゲームがスタートするまでを「ゲームロード時間」としている

「The Last of Us Part I」Ver.1.002の結果。タイトルが表示されるまでを「起動時間」。メイン画面からセーブデータをロードしたときを「ゲームロード時間」としている

「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」Ver.1.014の結果。タイトルが表示されるまでを「起動時間」。メイン画面からセーブデータをロードしたときを「ゲームロード時間」としている

 今回のテストでは、「グランツーリスモ7」で起動時間が、PS5本体ストレージから4秒も短縮しているが、そのほかのゲームタイトルは妥当な範囲に収まっている。とは言え、コンマ数秒~1秒程度だが、PS5本体ストレージよりも「980 PRO ヒートシンクモデル」のほうが速くなる傾向がみられる。

PS5のストレージ不足を解消

 先々の容量不足に事前に備える意味でも、今回2TBのSSDを増設した結果、残り1.66TBの空き容量があるので、当分の間は容量不足に悩まされる心配はなさそうだ。

980 PRO ヒートシンクモデルに、5つのゲームを移動

5つのゲームを移動しても、980 PRO ヒートシンクモデルの空き容量は1.66TBあるので、まだたくさんのゲームをインストールできる

 PCだけでなくPS5でも、最速クラスのパフォーマンスを発揮するとともに、PS5にピッタリなヒートシンクを備える「980 PRO ヒートシンクモデル」。高い性能や信頼性に加え、いまなら数ヵ月前から1TBで4000円前後、2TBで1万1000円前後も値下がりした超特価で手に入れられる。

「980 PRO ヒートシンクモデル」で、PS5の容量不足を解消しよう。さらに外装カバーを好みの色に交換するのもあり

980 PRO ヒートシンクモデルがPS5本体/PS5ソフトと同時購入で10%引き

 PS5本体やPS5ソフトと同時購入を検討しているなら10%引きになるお得なキャンペーンを実施しているので、そちらもチェックしておこう。

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