ようやく品不足が解消され、普通に家電量販などの店頭や通販で購入できるようになったPlayStation 5(PS5)。すでにPS5ゲームタイトルを楽しんでいる人も多いだろうが、すぐに直面するのが本体ストレージ容量の枯渇である。
PS5は本体に容量825GBのNVMe SSDを内蔵しているが、実際にゲームデータなどに使用できる容量は667.2GBになっている。「グランツーリスモ7」など、ゲームタイトルによっては100GBを超えることを考えると、ストレージ拡張はPS5の購入とともに念頭に置いておきたいポイントだ。
PS5ゲームタイトルは、本体内蔵ストレージに加え、本体に備わるNVMe対応M.2拡張スロットへ搭載したNVMe SSDにインストール可能になっている。対応するNVMe SSDは、PCI Express 4.0(PCIe4.0)×4インターフェース対応で、シーケンシャルリードが5500MB/s以上推奨と、なかなか高い性能が要求される。
当然、性能とともにコストもアップするわけだが、今ならPS5の拡張ストレージ向けにヒートシンクを備え、PS5への導入実績が豊富なSamsung「980 PRO with Heatsink」(以下、980 PRO ヒートシンクモデル)が超お買い得になっている。
Samsungの最新世代でPCIe4.0対応NVMe SSD最速クラスになる「990 PRO」が投入されたことで、ひと世代前の「980 PRO」シリーズがお買い得になっている。シーケンシャルリード最大7000MB/sという、PS5の拡張ストレージ要件を大幅に超えるリードパフォーマンスを備えているうえ、容量1TB(MZ-V8P1T0C/IT)で1万6000円前後、そしてイチオシ容量の2TB(MZ-V8P2T0C/IT)モデルも2万5000円前後と、この機を逃す手はない価格になっている。
980 PRO with Heatsinkの主要スペック | ||||||
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型番 | MZ-V8P1T0C/EC MZ-V8P1T0C/IT |
MZ-V8P2T0C/EC MZ-V8P2T0C/IT |
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容量 | 1TB | 2TB | ||||
フォームファクター | M.2 Type2280 | |||||
NAND | Samsung V-NAND 3bit MLC(TLC) | |||||
コントローラー | Samsung 自社製 Controller | |||||
DRAMキャッシュメモリー | 1GB LPDDR4 | 2GB LPDDR4 | ||||
インターフェース | PCIe Gen4.0×4、NVMe1.3c | |||||
シーケンシャルリード | 7000MB/sec | |||||
シーケンシャルライト | 5000MB/sec | 5100MB/sec | ||||
ランダムリード(QD32 Thread16) | 100万IOPS | 100万IOPS | ||||
ランダムライト(QD32 Thread16) | 100万IOPS | 100万IOPS | ||||
MTBF(平均故障間隔) | 150万時間 | |||||
TBW(総書込容量) | 600TB | 1200TB | ||||
保証期間 | 5年間保証 |
そのうえ、Samsung(日本サムスン)の国内正規代理店となるITGマーケティングでは、PS5の取り付けマニュアルや動画を用意しているのも、うれしいところだ。
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