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IFTTT、AIサービス追加「ブログを投稿したら記事の内容を自動ツイート」など可能に

2023年03月24日 17時45分更新

 IFTTTは3月22日、同社が提供するWebサービスIFTTTに、新たに「IFTTT AI」と呼ばれる3つのAI搭載サービスを追加したと発表した。月額5ドルのPro Plusプランに加入しているユーザーにのみ提供される。

 IFTTTは「if this, then that」を略した言葉からきており、アプレットと呼ばれるパーツを組み合わせることで、様々なデバイスやサービスにまたがって一連のアクションを実行できるサービス。

3つのサービスが追加

 今回追加されたのは「AI Social Creator」、「AI Content Creator」、「AI Summarizer」の3つのサービス。いずれも複数のアプレットで構成されている。

AI Social Creatorのアプレット

 AI Social Creatorを使うと、Twitter、Facebook、Linkedinといったソーシャルメディアに自動的に投稿することができる。

 たとえば、「自分のブログに新しい投稿があれば、RSSフィードを元に自動的にその内容をツイートする」といったことが可能だ。

AI Content Creatorのアプレット

 AI Content Creatorを使うと、下書きやメモ、箇条書きといった不完全な素材からブログ記事などを生成できる。

 例えば「スマホを使ってIFTTTのノートウィジェットにブログのアイディアをメモっておくと、AIがそのアイディアを膨らませて作ったブログの下書きをGoogle Docsに保存する」と言ったことが可能だ。

AI Summarizerのアプレット

 AI Summarizerを使うと、会議からアクションアイテムを生成したり、ブログ記事を要約したりすることができる。

 たとえば「ニューヨークタイムズの記事が投稿されたら自動的に要約をメールで送付する」といったことも可能になる。

 なお、これらのサービスはすべて、AIに指示を出すためのクエリ機能を使用しているため、現在IFTTTで利用可能な約800のサービスのトリガーやアクションと組み合わせることが可能だという。

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