キーボード・マウスの機能が利用できるUSBデバイス「キーボード/マウスエミュレータ」がShigezoneで販売されている。「みんなのラボ」が手がける製品で、USB接続版とシリアル接続版をラインナップ。価格はいずれも1650円だ。
シリアル変換ICの「CH9329」を搭載し、キーボード・マウスの機能が簡単に利用できるUSBデバイス。シリアル通信でデータを送信してキーボード・マウスとしての機能を利用するもので、接続したPCからはUSB入力デバイスとして認識される仕様だ。
USB接続版は、PC同士をmicroUSBケーブル(通信用)で接続してキーボード・マウス操作のデータを送信可能。操作先のPCからは仮想COMポートとして認識され、自動化マクロやソフトウェアのテスト動作などに利用できる。
シリアル接続版は、マイコンボードにキーボード・マウス機能を追加できるタイプ。マイコンのシリアル通信(UART)を利用して自作キーボード・マウスを製作する用途に向いているという。操作元のPCからマイコン側に電源を供給することも可能だ。
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