CData Software Japanは3月22日、アプストウェブが提供するノーコード業務アプリ開発ツール「コンテキサー4」と「CData ODBC Drivers」の製品連携を開始した。
コンテキサーがSalesforce、SAP S/4HANAをはじめ250種類以上のSaaS・パッケージアプリケーションにリアルタイム連携するハイブリッドアプリを簡単に構築可能となり、生産現場やその他のシーンで企業の業務効率化をサポートする。
現在、ユーザー企業のSAPやカスタムの基幹のクラウドシフト、工場データのMongoDBなどのNoSQLへの保管、SalesforceやDynamics 365などのクラウドベースCRMの導入が急速に進む中、コンテキサーでSaaSやNoSQLデータへの接続がニーズがあった。しかし、SaaSやNoSQLデータの連携利用ではユーザーがWeb APIに対応するカスタムコネクターを開発する必要があり、技術的・時間的な制約となっていた。
今回の連携により、コンテキサー4からCData ODBC Driversを活用することで、Salesforce、SAP HANA、Googleスプレッドシート、kintoneなどのクラウドサービスやMongoDB、DynamoDBなどのNoSQLにリアルタイム連携するアプリの構築が可能となった。
CData ODBC Driversは、250種類以上のSaaS、NoSQLのデータをコンテキサー4が利用可能な標準SQLで使えるようになる。ユーザー企業は、クラウド上の業務データ、NoSQL内のデータに対し、Web API、JavaScriptといったプログラミング知識を必要とすることなく、データ連携した業務アプリを作成できる。
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