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日産が銀座のショールームとメタバースで運動習慣を身につけるイベントを開催

2023年03月25日 15時00分更新

メタバース内と同時に体操がスタート

画面にはメタバースの様子が映し出される

メタバース側もリアルのNISSAN CROSSINGと同じ空間がつくられている

ハンドルぐるぐる体操をする参加者

 定刻になると大型スクリーンにメタバース側の映像がリアルタイムで映し出されました。そして、メタバース側と一緒に前出の動画を見ながら体操がスタート。鵜飼さんがリアル側の「体操のお姉さん」となって解説をしながら皆で体操をします。1回目が終わるとトークショーを開催。メタバース側の日産自動車担当者が、ハンドルぐるぐる体操の効果・効能を説明されていました。その後、2回目がスタート。

 リアル側はメタバース側の様子が見えるのですが、一方、メタバース側は? というと、どうやらリアルタイムでメタバース側からリアル側の様子を見ることができない模様。ですので、2回目終了後、動画撮影していた1回目の様子をメタバース側のスクリーンで表示していました。わずかな時間のうちに、動画編集をされたスタッフの方、お疲れ様でした。

 動画視聴が終わると3回目の「ハンドルぐるぐる体操」がスタート。集まった取材陣の一部も、カメラをハンドル代わりにして実際に体を動かしてみたりして、展示車(エクストレイル)の周りでみんなで楽しく体操をしました。

 その後、鵜飼さんはヘッドマウントディスプレイをかぶってメタバース側へ行き、参加者全員にご挨拶。こうしてメタバースとリアルをつなげたイベントは、途中で回線が途切れるといったトラブルもなく無事終了しました。

説明をする鵜飼さんと、それを聞く家族

鵜飼さんの説明中、母親に輪をかぶせる子供

 鵜飼さんは「メタバースは想像しているより300倍面白いですよ」と、言葉を弾ませます。自分は、ヘッドマウントディスプレイをかぶって謎の動きをされる鵜飼さんの姿が面白いと思いつつ、メタバースって面白そうだなとも。

 ちなみに3月15日からはメタバース上の「NISSAN CROSSING」で新しい機能が追加されるとのこと。リアルの「NISSAN CROSSING」にて提供している、日産のクルマや自分だけのオリジナルデザインで作ったMACCHI-ART(マキアート)をメタバース上のカフェでも体験できるほか、ギャラリー内を日産のロボットカー「エポロ(EPORO)」が案内役として自動走行するそうです。日産自動車のメタバースにこれからも注目です!

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