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オラクル、マイクロソフト、グーグルと連携

NVIDIA、AI開発用スーパーコンピューターがブラウザーから使える「DGX Cloud」

2023年03月22日 15時15分更新

 PC向けGPUなどを手がけるNVIDIAは3月21日、AIを開発する企業向けのレンタル型スーパーコンピューターサービス「DGX Cloud」を発表した。クラウド型のサービスで、あらゆる企業にスーパーコンピューターを提供する。

マイクロソフト、グーグル、オラクルと提携

 DGX CloudはエヌビディアのAI開発向けスーパーコンピューター「DGX」をクラウド化したサービス。ブラウザーからネット経由でアクセスできる為、高価なスーパーコンピューター本体を購入することなく、オフィスやリモートワーク先からスーパーコンピューターを利用可能だ。

 月単位の契約となっており、必要なときに必要な数のスーパーコンピューターを確保するなど、使用状況に合わせた柔軟な運用方法にも対応する。料金は月額3万6999ドル(約490万円)。

 3月22日時点でDGX Cloudに対応するクラウドサービスは「Oracle Cloud Infrastructure」のみだが、第2四半期(4月から6月)には「Microsoft Azure」が、その後まもなく「Google Cloud」も対応予定となっている。

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