Vivaldiは3月6日、フォルクスワーゲン・グループ子会社CARIAD(カリアド)が開発する車載情報システム向けのアプリストアにVivaldiブラウザーが搭載されることになったと発表した。
バルセロナで開催されたMobile World Congressで発表されたもので、自動車向けソフトウエアを開発するCARIADがフォルクスワーゲングループのブランドの自動車向けに新しいアプリストアをリリース。そのアプリのラインアップにVivaldiブラウザ-も含まれる。
VivaldiはAndroid Automotive OS向けの初のブラウザーとしても提供しており、利用できる自動車は増えているという。自動車向けブラウザーは多彩な機能を備え持ち、Androidスマホ向けのブラウザーと同様に外観や使用感、機能のオンオフなどをユーザーがフルカスタマイズ可能。
この他、CARIADのプラットフォームにはSpotify、TikTok、Yelp、Webex by Ciscoなどのサードパーティーサービスが搭載され、VivaldiはCARIADのオープンエコシステムの一部として7月から一部のアウディモデルで提供される予定。
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