PayPayは2月27日、PayPay請求書払いが「eL-QR(エル キューアール)」へ対応することを発表した。
PayPay請求書払いは、電気・ガス・水道料金などの公共料金や通信販売の請求書(払込票)に記載されたバーコードを、PayPayアプリで読み取ってその場で支払えるサービス。
4月以降に、地方税の納付書に印字された地方税統一QRコードであるeL-QRで、固定資産税や自動車税などの自治体に納付する地方税を納付できるようになる。すでに全国で1300を超える自治体でPayPayを利用した納付に対応しており、eL-QRの対応により、PayPayで地方税を納付できる自治体が大幅に増える予定だ。
また、PayPay請求書払いの支払いに「PayPayあと払い」が対応する。PayPayあと払いは、事前にPayPay残高へチャージをすることなく、PayPayカード、PayPayカード ゴールドの利用料金と一緒にあとで支払える機能。PayPayあと払いで支払いするには、事前に登録が必要となる。
さらに、地方税など自治体が発行する納付書をPayPay残高で支払う場合に、利用できる残高種別が「PayPayマネー」のみとなる(水道料金の請求書や民間企業が発行する請求書は除く)。PayPayマネーは、本人確認を完了した上で、銀行口座を連携するとスムーズにチャージできる。
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