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不審なサイトに情報を入力してしまった場合は不正利用緊急ダイヤルまで連絡を

ソニー銀行を装うフィッシング詐欺は、銀行が絶対に求めない情報まで入力させようとする

2023年02月26日 17時00分更新

ソニー銀行の公式サイトより

ソニー銀行では絶対に求められない項目まで入力を促される

 ソニー銀行を装ったフィッシング詐欺の報告が増えているとして、フィッシング対策協議会は注意喚起しています。

 これは、「【ソニー銀行】お客さま情報・取引目的の確認」などの件名で不特定多数に送り付けられているもので、一時的に口座取引を閉鎖したなどと偽ったうえでフィッシングサイトに誘導し、口座情報をはじめとする個人情報を入力させるものです。

 ソニー銀行からも「【重要】ソニー銀行を装ったメール、フィッシングサイトが確認されています」として、注意すべき点が公開されました。

 また、フィッシングサイトに入力してしまった場合は、「すみやかに不正利用緊急ダイヤルまでご連絡ください」と告知しています。

■キャッシュカード裏面の製造番号10ケタすべての数字を絶対に入力しないでください。
 ソニー銀行では、10ケタすべての入力を求めることはありません。

■ソニー銀行 アプリの利用登録以外の目的で認証コードの入力を求めることはありません。
 認証コード(自動音声でご案内する6ケタの数字)は、ソニー銀行 アプリの利用登録でアプリ画面に入力する以外には絶対に使用しません。

フィッシングメールの例(フィッシング対策協議会の公式サイトより)

「フィッシングサイトの例と確認ポイント」(ソニー銀行の公式サイトより)

「フィッシングサイトの例と確認ポイント」(ソニー銀行の公式サイトより)

 もし、あなたがフィッシング詐欺メール・SMSを受け取った場合、可能ならばフィッシング対策協議会に報告すると良いでしょう。

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