2月23日よりCIPA主催のイベント「CP+ 2023」が開催されている。今年は4年ぶりにリアルにて開催され、パシフィコ横浜にCP+が帰ってきた。久々のリアル開催となったブースの様子や気になったアイテムを紹介していく。
個性溢れる各社のブース
CP+ 2023の会場で、最も個性的なブースは「タムロン」ではないだろうか。同社の生産工場がある「青森」にフォーカスし、「ねぶた」が設置されているのだ。
コロナ禍で塞ぎ込んだ気持ちを解放させる「祭り」をテーマに、ねぶた職人の「作り手」としてねぶたにかける想いと技術をタムロンのレンズづくりとリンクさせ、ねぶた祭りの熱狂を再現したブースデザインにしたという。
キヤノンブースでは、高速AF検出・追尾機能を実感できるエリアとして、BMWによるパフォーマンスが行なわれていた。先日発表された「EOS R8」「EOS R50」などを使用することができる。一般入場が始まると、抽選会には長蛇の待機列ができていた。
ソニーブースはさまざまなコーナーを用意。さまざまなレンズを試せるタッチ&トライコーナーに、なかなか触れることのできない望遠レンズをプロ向けのものまで試せる。
LUMIXブースでは16日に発売になったばかりの「DC-S5M2」を試すことができ、モデルを撮影できる。レンズも複数用意されており、付け替えて試せる。
また、S5IIとGH6を2拍3日を100円でレンタルできるクーポンを配布している。購入を迷っている人はこれを利用してガッツリ試してみてはいかがだろうか。
コシナやシグマでは参考出展でレンズを複数展示している。
コシナ
富士フイルム Xマウント向けレンズ:NOKTON 35mm F0.8 Aspherical
富士フイルム Xマウント向けレンズ:ULTRON 27mm F2
ニコン Fマウント向けレンズ:NOKTON 55mm F1.2 SLIIs
キヤノン RFマウント向けレンズ:NOKTON 50mm F1 Aspherical
シグマ
ソニー L/Eマウント向けレンズ:60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS
ソニーE/Lマウント向けレンズ:50mm F1.4 DG DN
ニコン Zマウント向けレンズ:F1.4の短焦点3機種
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