週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Radeon RX 7900 XTXからRadeon RX 6600まで検証

『ホグワーツ・レガシー』を楽しめるGPUはどれ?5種類のRadeonで試してみる

2023年03月08日 11時00分更新

RX 6650 XTならWQHD&FSR2で快適にプレイ可能!

 最後はミドルクラスに位置するRadeon RX 6650 XTとRX 6600で確認していこう。ここからはレイトレーシングを効かせたテストは除いている。

 両GPUともにフルHDゲーミングがターゲットになるが、RX 6650 XTならWQHD解像度、最高または高画質、FSR 2(バランス、内部解像度1506×848ドット)」で楽しめる。とは言え、シーンを選ばずに快適にプレイできるのは、フルHD/高画質設定だ。さらに下位に位置するRX 6600の性能は、システム要件「推奨/高品質仕様」のRadeon RX 5700 XTを下回るが、WQHDの高画質、FSR 2(バランス)でのプレイが可能になっている。

 そこそこGPU負荷が高い『ホグワーツ・レガシー』を4K解像度で楽しむなら、さすがに新世代GPUフラッグシップのRadeon RX 7900 XTXが欲しくなるが、Radeon RX 6600でも、ハリポタの世界観を十分楽しめる。前世代となるRadeon RX 6000シリーズのミドルクラス以上を搭載したPCを使っている人は、『ホグワーツ・レガシー』を買っても大丈夫そうだ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう