STORESは2月17日、同社が運営するネットショップ開設サービス「STORES(ストアーズ)」にて、「Googleで集客」機能を提供開始した。
本機能の第1弾では、GoogleマーチャントセンターにSTORESの商品情報を自動連携させることによって、Googleの「無料リスティング」枠へ商品掲載が可能になる。これにより、商品情報の連携が効率化でき、費用面で広告運用を見送っていた事業者も、無料でGoogleサービス上に商品を掲載することが可能になり、露出の強化が期待できるという。
Googleで無料リスティングが掲載される場所は、ショッピングタブ、Google検索、Google画像検索、YouTubeなど。本機能は、STOREの全プランを対象に提供される。
本機能では、今後も「Googleマップへの露出を強化」や「STORES管理画面からの広告出稿」など、オムニチャネルへの対応を支援する追加機能を提供する予定だとしている。あわせて、同社は中小店向けのオムニチャネルサービスの開発を加速させるため、グーグルからの資金調達を実施したことも発表。中小事業者と消費者との接点を強化していく方針だ。
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