2月1日に発表されたサムスンのGalaxy S23シリーズですが、発表会が行なわれたサンフランシスコでは新製品の魅力を伝える「Galaxy Experiece」ストアが期間限定でオープン。ナイトグラフィーなど優れたカメラ、ゲーム体験を向上させるハイパフォーマンスな本体性能、さらにサステナビリティを考えた本体設計など、Galaxy S23シリーズの特徴を多数のデモで体験することができます。
1階:新製品を自由にテスト
サステナビリティも勉強できる
まずは1階。広々とした空間に十分な数のGalaxy S23、Galaxy S23+、Galaxy S23 Ultraが置かれています。各モデルとも4色のバリエーションがすべて置いてあり、それぞれのサイズや色、そして機能を試すことも可能です。また店内は写真やビデオの撮影も自由。新製品を手にTikTokなどの縦動画を撮っている来客も多くいました。
端末が展示されている広いテーブルを見てみると、Galaxy S23シリーズに使われている再生素材の展示も行われています。内部パーツに使われている魚網からの再生ナイロン、背面に使われる再生PET、またフレームに含まれる再生アルミニウムなど、Galaxy S23シリーズが環境を考えて設計された製品であることを説明しているのです。
またアメリカでは自分で修理をするキットが提供されていますが、実際に分解したパーツの姿も展示。普段見ることのできないスマートフォン本体の内部を見ることができます。
奥の方には来場者が自由に作れるストラップコーナーもあります。複数のパーツを組み合わせて自由に作成可能で、しかも無料。Galaxyユーザーであるかどうかも問われないので、このコーナーはかなりの人気でした。様々なビーズ状のパーツがありますが、一部のパーツはこれも再生プラスチックを使っているとのこと。来場者に地球環境のことをより身近に知ってもらうための取り組みだそうです。
このストラップコーナーにはGalaxy S23シリーズのケースの展示もありました。この店舗は体験店でケース類の販売は行なわないとのことですが、こうしてケースの実物を見るとその場で買いたくなるものです。展示されているケースは一部だけで、ほかにも様々なバリエーションのケースが販売されるそうです。
1階では他にもサムスンのスマート家電「SmartThings」を使ったスマートフォンとスマートTV、自走式掃除機や空気清浄機などを連携させるデモも行なわれていました。サムスンは1月のCES2023でSmartThingsの新しいハブ「SmartThings Station」も発表しており、そのデモもありました。
地下:カメラを使ってクリエイティブ体験
続いて地下に降りてみました。ここでは大型TVを複数並べたセミナースペースがあり、Galaxy S23シリーズの新機能の紹介や実際の使い方などの講習も行なわれるとのこと。来場時はプライベートイベントが開催されていたため撮影できませんでしたが、毎日通えばGalaxy S23シリーズの使い手のプロになれることは間違いありません。
地下はGalaxy S23のクリエイティブユースのデモとして、被り物を使ったセルフィーブースや、リングライトを使ったストリーミング配信でもブースも設置。フロントカメラ性能も高いGalaxy S23シリーズの魅力を再発見できます。
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