週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ベアメタルクラウド「Equinix Metal」が大阪でも提供開始

2023年02月14日 13時00分更新

 Equinix(エクイニクス)は2月14日、ベアメタル as a service「Equinix Metal」を大阪で提供開始することを発表した。

 全面的に自動化された「as-a-service」のインフラストラクチャーに対する需要は増加の一途をたどっている。その需要に対応し、同社はEquinix Metalの提供範囲を拡大、今回新たに大阪で分散型 Equinix Metalの提供を開始する。

 オンデマンドで相互接続されたEquinix Metalは、Platform Equinix上で自動化されたベアメタルのインフラストラクチャーとして展開可能。Equinix Fabricへのネイティブアクセスと統合されるため、ユーザーは何千社ものITプロバイダーやネットワークプロバイダーと、クラウド環境への低レイテンシーのプライベートおよびパブリック接続とともに、カスタマイズされた自社専用のハイブリッド マルチクラウド アーキテクチャーを実現できるという。

 また同社の代表取締役社長 小川 久仁子氏は、Equinix Metalの大阪進出について次のようにコメントしている。「Equinix Metalの大阪進出は、事業継続性を実現するとともにデータ主権に関する要件を遵守するために必要な、プライベートな低レイテンシのデジタルインフラストラクチャーに対する企業ニーズの増大に対応するものです。オンデマンドで柔軟性のある相互接続性が東京と大阪という2ヵ所の大都市圏で利用可能であり、数分で専用のITインフラストラクチャーにアクセスできるようになりました。必要な相互接続と基盤ネットワークサービスの自動化により企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートできます。」

 なお、日本国内では東京に続き、大阪が利用可能拠点となったことにより、米州地域や欧州地域、アジア太平洋地域を含め、世界25の大都市圏でEquinix Metalが利用可能となった。

 詳細についてはこちらを参照のこと。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります