Equinix(エクイニクス)は2月14日、ベアメタル as a service「Equinix Metal」を大阪で提供開始することを発表した。
全面的に自動化された「as-a-service」のインフラストラクチャーに対する需要は増加の一途をたどっている。その需要に対応し、同社はEquinix Metalの提供範囲を拡大、今回新たに大阪で分散型 Equinix Metalの提供を開始する。
オンデマンドで相互接続されたEquinix Metalは、Platform Equinix上で自動化されたベアメタルのインフラストラクチャーとして展開可能。Equinix Fabricへのネイティブアクセスと統合されるため、ユーザーは何千社ものITプロバイダーやネットワークプロバイダーと、クラウド環境への低レイテンシーのプライベートおよびパブリック接続とともに、カスタマイズされた自社専用のハイブリッド マルチクラウド アーキテクチャーを実現できるという。
また同社の代表取締役社長 小川 久仁子氏は、Equinix Metalの大阪進出について次のようにコメントしている。「Equinix Metalの大阪進出は、事業継続性を実現するとともにデータ主権に関する要件を遵守するために必要な、プライベートな低レイテンシのデジタルインフラストラクチャーに対する企業ニーズの増大に対応するものです。オンデマンドで柔軟性のある相互接続性が東京と大阪という2ヵ所の大都市圏で利用可能であり、数分で専用のITインフラストラクチャーにアクセスできるようになりました。必要な相互接続と基盤ネットワークサービスの自動化により企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートできます。」
なお、日本国内では東京に続き、大阪が利用可能拠点となったことにより、米州地域や欧州地域、アジア太平洋地域を含め、世界25の大都市圏でEquinix Metalが利用可能となった。
詳細についてはこちらを参照のこと。
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