ビーマップは2月8日より、スマホ向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」にて人物名検索機能を大幅に強化・拡大した。
大江戸今昔めぐりではこれまで、現代の都内8区にあたる地域の人物名データをおよそ1400件収録していたが、今回のアップデートによりおよそ5700件の人物名データを追加。従来のおよそ5倍となる7200件以上の人物名の検索を可能とた。今回のデータ拡大により、中央区、江東区、墨田区、台東区、荒川区が新たに人物名検索の対象エリアとなり、江戸時代は庶民の街として大いに賑わった本所や深川を含む墨田区や江東区が新たに検索対象に加わった。
また、湯島聖堂や小石川療養所を有し、江戸時代から多くの学識者や文人が住んだ文京区など、すでに人物名検索対象エリアであった各区に対しても人物名検索データを大幅に追加。さらに武士の家や屋敷だけでなく、町人街についてもできる限り検索対象に加え、有名、無名を問わず多くの人物名を検索できるようしている。
アプリではキーワードによる検索が可能で、キーワードに制限はなく入力したキーワードが人物名検索データと部分的に一致した場合に、人物名の検索結果を表示する。
今後、歴史や地図に詳しい著名人・識者を招き、アプリを活用した街歩き企画やイベントを計画しているという。
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