新年に入って、この機にパソコン(PC)を買い替えようと考える人もいるだろう。しかし、一体どんなPCを買えばよいのか分からない。そこで、今回はマウスコンピューターに絞って、用途別にアスキー編集部が考えるオススメなPCをいくつかピックアップしてみた
駆動時間約23.5時間と長駆動のビジネスノートPC
「MousePro-NB430H」の主なスペック | |
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ディスプレー | 14型(1920×1080ドット、ノングレア) |
CPU | インテル「Core i5-1235U」 (10コア/12スレッド、最大4.4GHz) |
メモリー | 8GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 256GB SSD(NVMe) |
無線機能 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5 |
WEBカメラ | 100万画素(Windows Hello Enhanced Sign-in Security対応) |
駆動時間 | 約23.5時間 |
インターフェース | Thunderbolt 4、HDMI出力、USB3.1 Type-A、USB3.0 Type-A、マイクロSDカードリーダー(UHS-I対応)、ヘッドホン出力 |
サイズ/重量 | 322×216.8×16.9mm/約1.08kg |
OS | Windows 10 Pro 64ビット(Windows 11 Proのダウングレード権を付属) |
「MousePro-NB430H」はCPUに「Core i5-1235U」(10コア/12スレッド、最大4.4GHz)を搭載したビジネス向けのノートPC。MouseProは法人向けのモデルだが、普通に直販サイトから購入可能だ。最大の特徴は公称23.5時間と長い駆動時間。デフォルトのメモリーはオンボード8GBシングルだが、BTOメニューで最大40GBまで搭載可能、できれば16GBにはしておきたい。
駆動時間が長いとバッテリー容量が多くなり、重くなりがちだが、本製品は約1.08kgとほぼ1kgになる軽さを実現している。ディスプレーサイズも14型と、13型よりもやや大きめ。CPUは高性能コアが2つと少ないが、オフィス作業などでは十分快適。内臓GPUもメモリー2枚時(デュアルチャネル)だとインテル HD グラフィックスよりも高性能なインテル Iris Xe グラフィックスが有効になる、簡単な写真&動画編集も快適に行なえる。
インターフェースはHDMI出力とは別に高速なThunderbolt 4を搭載。このThunderbolt 4はUSB Type-Cから電源供給可能なUSB Power Delivery、映像出力が可能なDisplayPort Alt Modeに対応し、スマホの充電やHDMIと組み合わせて3画面同時出力を可能にする。
有線LANは備えていないが、無線LANは高速なWi-Fi 6に対応。また、BTOメニューでLTE通信モジュール(+2万2000円)が追加できるのも魅力。対応SIMはマイクロSIM。SIMカードを別途必要とするが、外出先でもテザリングなしで、すぐにインターネットに接続したい人にはうれしい機能だ。
もちろん、Microsoft OfficeもBTOで選択可能。Office Home and Business 2021搭載PCは、19万2280円で購入可能。20時間以上と半日以上も使えるバッテリーを備え、ほぼ1kgと軽量、それでいながらオフィス付きでも20万円を切るので、性能に見合ったお買い得なモデルと言えるだろう。
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