ベネフィット・ワンとアメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、企業間取引の業務効率化を支援する精算代行サービス「支払ステーション」を2月1日より開始する。
ベネフィット・ワンは、企業の通信費や公共料金等の支払いに関して、請求金額の支払いや請求書の部門別の振り分け対応、会計システムと連携する請求書のデータ化等、企業の精算業務を一括で代行する「Hi-VOXサービス」を提供している。
アメリカン・エキスプレスは、企業が行なう各サプライヤーへの定常的な支払いを集約し、支払先や支出の管理などが一元管理できる「コーポレート・パーチェシング・ソリューション(CPS)」を提供している。
今回開始する支払ステーションは、CPSの利用企業を対象に提供。これまでクレジットカード決済が対象外のため、CPSを利用した支払いができなかった企業間取引において、ベネフィット・ワンがCPSの利用企業とサプライヤーの仲介に入り一括で支払いを代行する。これにより、幅広い取引においてCPSの利用が可能となるため、決済方法の違いによって企業担当者にかかっていた業務負荷を軽減し、業務を効率化できるという。
また、これまで現金で支払っていた取引をクレジットカード払いにできるため、支払い情報がデータ化されキャッシュフロー改善につながるとしている。
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