ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの文字盤部の下にワイヤレスイヤホンを収納できる驚きのギミックで話題となっている「HUAWEI WATCH Buds」をクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行して公開(https://greenfunding.jp/lab/projects/7000)。200台以上の支援成立時に販売することを発表した(支援募集は3月15日まで。製品は4月中旬から順次発送予定)。
通常価格は7万1280円で、先着100名は28%オフ(5万1322円)、次の50名は25%オフ(5万3460円)、さらにその次の50名は23%オフ(5万4886円)、201人目以降は20%オフ(5万7024円)となる。
驚きのギミックだけじゃない!
必要なときにワイヤレスイヤホンが即取り出せるのが実用的
HUAWEI WATCH Budsは、昨年12月に中国で発表されたスマートウォッチ新製品。同社の「HUAWEI WATCH」シリーズとほぼ同等の機能を持ちつつ、文字盤を開けると完全ワイヤレスイヤホンが入っているという新発想の製品として話題になっている。
単にインパクト大というだけでなく、実用性も備えた製品というのがアピールポイント。たとえば、一般的な完全ワイヤレスイヤホンのケースは小型で、カバンの中に入れてしまうと、使いたいときにすぐ見つからないこともあるが、スマートウォッチであれば常時身に着けているため、即取り出すことが可能。また、電話の着信があった場合にはサッと耳に装着することで(イヤホンは左右の区別がなく、自動で認識される)、ヘッドセットとしても利用できる。なお、イヤホンは文字盤部の背面にマグネットで吸着するため、取り出しがスムーズであるだけでなく、収納時も正しい位置に簡単にセットできる。
イヤホンの重量は片方で約4g(Mサイズのイヤーチップを含む)と軽く、装着時も負担にならないとのこと。それでいてアクティブノイズキャンセリング機能に加えて、マイク部もAIノイズリダクション機能があり、通話時に騒がしい場所にいても、こちらの声をクリアに届けることができる。再生や一時停止などの操作はイヤホン本体だけでなく、耳たぶや耳の前の部分を触れることでも可能なので、小型である点がマイナスにならない。
一方、スマートウォッチとしては、睡眠、血中酸素レベル、心拍数などのモニタリング機能を装備しており、80種類以上のワークアウトモードにも対応する。バッテリー動作時間はイヤホンを含めて、通常使用で3日間。イヤホンはスマートウォッチ内で充電が可能で、イヤホン/スマートウォッチそれぞれのバッテリー残量がわかる文字盤も用意されている。
本体カラーはカーキの1色。ディスプレーは1.43型の丸型AMOLEDで、解像度は466×466。Android 7/iOS 9以降のスマートフォンと連携して利用が可能。
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