東芝のレトロPC「パソピア」に対応したRGB変換ケーブル「RGBConv」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークル「zak」が手がけた同人ハードウェアで、1月28日(土)19時頃より通販にて少量が販売される。
かつて東芝が生産していた、往年のレトロPCであるパソピアに対応したRGB変換ケーブルがこの令和の時代に登場。パソピアのカラー出力を水平周波数15kHzに対応したディスプレーに出力できる。なお、一般的なVGAディスプレイ(31kHz)では利用できないため、注意が必要だ。
ケーブルのコネクター構成は、DIN 8pin to D-Sub 15pin。カラーバースト信号のタイミングで映像信号をカットすることにより、パソピアの背景色を正しく表示する機能を備えているという。
パソピアのカラーコネクターと15kHz対応ディスプレーを接続し、640×200ドットの画面を表示可能。ただし同型番でも、ファームウェアの違いなどにより動作しないディスプレーもあるとされる。また、パソピアの「カラー」と「カセット」コネクターは同じ形状になっており、挿し間違えないように注意する必要がある。
対応機種はパソピア(PA7010/PA7012)、パソピア5(PA7005)、パソピア7(PA7007)、パソピア700(PA7015)。パソピア16/1600には対応していない。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります