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令和の時代にレトロPCの「パソピア」をRGB出力できる変換ケーブルが発売!

2023年01月28日 10時00分更新

 東芝のレトロPC「パソピア」に対応したRGB変換ケーブル「RGBConv」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークル「zak」が手がけた同人ハードウェアで、1月28日(土)19時頃より通販にて少量が販売される。

懐かしの東芝製レトロPC「パソピア」のためのRGB変換ケーブル。欲しい人にとってはたまらないアイテムだが、少量のみの販売となる

 かつて東芝が生産していた、往年のレトロPCであるパソピアに対応したRGB変換ケーブルがこの令和の時代に登場。パソピアのカラー出力を水平周波数15kHzに対応したディスプレーに出力できる。なお、一般的なVGAディスプレイ(31kHz)では利用できないため、注意が必要だ。

 ケーブルのコネクター構成は、DIN 8pin to D-Sub 15pin。カラーバースト信号のタイミングで映像信号をカットすることにより、パソピアの背景色を正しく表示する機能を備えているという。

D-SubとDINコネクターを備える変換ケーブル。パソピア側のカラーとかセットは両方同じDINコネクターを使っているため、挿し間違えに注意しよう

 パソピアのカラーコネクターと15kHz対応ディスプレーを接続し、640×200ドットの画面を表示可能。ただし同型番でも、ファームウェアの違いなどにより動作しないディスプレーもあるとされる。また、パソピアの「カラー」と「カセット」コネクターは同じ形状になっており、挿し間違えないように注意する必要がある。

 対応機種はパソピア(PA7010/PA7012)、パソピア5(PA7005)、パソピア7(PA7007)、パソピア700(PA7015)。パソピア16/1600には対応していない。

 

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【取材協力】

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